【新潟県】乾田直播の連作時の生育及び収量性の把握及び輪作体系モデルの実証(令和7年度全国農業システム化研究会実証調査)
2025年07月11日
●実証機関:新潟県三条農業普及指導センター
●実証地域:新潟県三条市
●実証品目:水稲(こしいぶき)、大豆(里のほほえみ)
●実証地域の状況:
当該地域では、農地集積による水稲移植栽培の作業集中や作業遅れ、近年の異常気象により、品質低下などが問題となっています。また、大豆ほ場では連作障害も問題となっており、これらを解決するためには、移植栽培とは異なる栽培体系の導入や、大豆連作ほ場での復田技術が求められます。
そこで、今後限られた担い手で大面積をこなし、需要に応じた生産を行うために、水稲+畑作物(大豆)の輪作体系モデルとなる実証を行い、地域への波及を目指すこととしました。
●実証の概要:
1.大規模経営体における春作業の労力軽減
2.直播栽培による作期分散及び異常気象リスク回避
3.乾田直播栽培における栽培及び機械化体系の検証
4.乾田直播栽培における連作の有効性と施肥体系の検証
5.乾田直播栽培跡の大豆作付における苗立ち、作業性の検証
○トラクタ(MR700)+播種機(MASCAR ARIZONA2500)
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○ケンブリッジローラ(MR700 HQMAX UPC3-P)
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○PFコンバイン(DR6115)
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●作業計画:
○水稲

○大豆(乾田直播跡作)

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