提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


農業のポータルサイト みんなの農業広場

MENU

大豆・麦




【滋賀県】大豆栽培における高速汎用施肥播種機等を活用した高速機械作業体系の実証(令和4年度全国農業システム化研究会実証調査)

2022年09月07日

●実証機関: 滋賀県東近江農業農村振興事務所農産普及課(東近江農業普及指導センター)
●実証地域: 滋賀県近江八幡市
●実証品目: 大豆


●実証地域の状況
 大豆の播種適期は梅雨時期と重なるため、降雨により播種遅れや湿害による苗立ち不良や生育不足が問題となっている。そのため、梅雨の合間のほ場条件が良い短い期間に、できるだけ多くの面積を播種することが重要となる。
 そこで、麦収穫後のほ場準備や播種作業において作業能率の高い高速機械作業体系を実証し、大豆の収量安定確保を図る。
 合わせて経営評価を行い、今後の本格導入技術を検討する。


●実証の概要
1.スタブルカルチ、バーチカルハローの導入による、ほ場の排水性および大豆の生育に与える影響の調査
2.高速汎用施肥播種機の導入により、播種作業の省力効果
3.スマート農機導入による経営的効果


○スタブルカルチ
R4sys_shiga_image1.jpg


○バーチカルハロー
R4sys_shiga_image2.jpg


◯高速汎用施肥播種機 (自動操舵トラクタ(MR700)+高速汎用施肥播種機(NTP-4AF))

R4sys_shiga_DSC02498.jpg


●作業計画
R4shiga_schedule.jpg


▼全国農業システム化研究会 令和4年度実証課題一覧はこちら