【福岡県】水稲の側条および全層施肥における可変施肥技術の実証(令和7年度全国農業システム化研究会実証調査)
2025年11月10日
●実証機関:福岡県朝倉農林事務所久留米普及指導センター
●実証地域:福岡県うきは市
●実証品目:水稲(ヒノヒカリ)
●実証のねらい:
当地域では、作業効率化の一環として、基肥一発肥料をブロードキャスターで施用(全層施肥)していますが、散布の濃淡により一部で生育ムラや倒伏が発生し、収量性や収穫時の作業性の低下が課題となっています。また、基肥一発施肥での施用とは別に、背負式動力散布での補正追肥も行っており、その際の生育診断や施肥量の判断は雇用主の経験に基づいています。しかし、作業負担が大きく、誰でも簡易に判断できるシステムが求められています。
そこで、水稲の栽培においてスマート農業技術を活用して、施肥の効率化による倒伏軽減および収量・品質の高位安定化を目指し、実証を行うこととしました。
●実証の概要:
1.ザルビオフィールドマネージャー(以下、ザルビオ)の地力マップに基づく可変施肥ワイドスプレッターおよび可変施肥ロボット田植え機による、生育・収量の均一化を図った際の収益性と作業性の検証
2.ザルビオ、KSAS衛星リモートセンシングおよびドローンセンシングによる生育診断との比較検証
◯ザルビオ画像
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左 :慣行区
右 :実証区1(可変施肥ワイドスプレッダー使用)
○ドローンセンシング画像
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左 :慣行区
右 :実証区1(可変施肥ワイドスプレッダー使用)
〇可変施肥ロボット田植機(NW80SA)
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〇収量・食味センサー付きコンバイン(DR6130)
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●作業計画:

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