【兵庫県】穂揃期追肥のマップ連動可変施肥による品質向上技術の実証(令和7年度全国農業システム化研究会実証調査)
2025年08月21日
●実証機関:兵庫県新温泉農業改良普及センター
●実証地域:兵庫県新温泉町
●実証品目:水稲(酒米:兵庫北錦)
●実証地域の状況:
当地では令和4年以降、7、8月の月平均気温が26.5℃を超えており、その影響で高温障害(白未熟米)が発生し、1等米比率が3年連続で0%となっています。一方、この対策として穂揃期追肥が挙げられていますが、炎天下の作業となり、高齢化も相まって、実施している農家が少ない状況です。
そこで、スマート農業技術のうち、マップ連動可変施肥技術による穂揃期追肥を実施し、白未熟粒の改善効果の確認と、当該技術の普及を目指すこととしました。
●実証の概要:
実証区1でザルビオ・フィールドマネージャー(以下、ザルビオ)、実証区2でドローンによるリモートセンシングをそれぞれ活用し、マップ連動可変施肥による穂揃期追肥区(実証区1、2)と、肥効調節型肥料の基肥1回施肥区(対照区)での収量・収支を比較する。
○ドローン(T25K)
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●作業計画:

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