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稲作




【鹿児島県】スマート農機に対応した基盤整備における営農実証(令和7年度全国農業システム化研究会実証調査)

2025年07月18日

●実証機関:鹿児島県農業開発総合センター園芸作物部農機研究室
●実証地域:鹿児島県南さつま市
●実証品目:水稲


●実証のねらい
 農業就農者の高齢化に伴う離農により、一部の担い手に農地が集約される状況が続いていますが、集積された農地は、中小区画であったり分散されていたりすることが多く、基幹作業だけでなく、水管理や除草などの管理作業の負担も大きくなっています。
 また、熟練の農業者不足を解決する自動化農機などを活用したスマート農業が期待されていますが、ほ場が狭小であることから、スマート農機の性能を十分に活用できないという問題もあります。
 そこで、農地の規模拡大、生産コスト削減および省力化を図るため、スマート農業に対応した農業基盤整備を行うとともに、スマート農機の効率的活用を図ることとしました。


●実証の概要
 基盤整備前のほ場におけるスマート農機の稼働実態や管理作業状況を調査し、スマート農業に対応した農業基盤整備上の課題を抽出する。
試験1:ロボットトラクタの稼働調査
試験2:ロボット田植機の稼働調査
試験3:除草作業の実態調査
試験4:ロボットコンバインの稼働調査


◯ロボットトラクタ(MR1000
R6kagosima_torakuta2.jpg


○ロボット田植機(NW80SA-PF
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○ロボットコンバイン(DR6130A
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