【茨城県】ドローン直播による低コスト生産技術(令和6年度全国農業システム化研究会実証調査)
2024年09月13日
●実証機関:茨城県県西農林事務所坂東地域農業改良普及センター
●実証地域:茨城県坂東市
●実証品目:水稲(夢あおば)
●実証地域の状況:
国内の米価が低迷する中で、規模拡大傾向にある大規模水田経営体が所得を向上するには、生産コスト削減と安定生産を両立する必要があります。
また近年、ドローンを水稲生産に活用する事例が増えており、特にドローン直播は育苗が不要で、慣行の移植作業より短い労働時間で実施できることから、規模拡大に対応した技術として普及が期待されています。
そこで、農業用ドローンを水稲直播栽培に活用し、効率性の高い水稲生産を実践することにより、省力・低コスト化を目指すとともに、ドローン直播の普及に向け、マニュアル作成に取り組むこととしました。
●実証の概要:
1.ドローン直播と移植栽培の作業時間比較による省力効果の実証
2.ドローン直播と移植栽培の生育、収量の比較
3.ドローン直播栽培導入による経営メリット、収益性の試算および地域への導入に向けたマニュアルの作成
◯農業用ドローン(T25K)
●作業計画:
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