【鹿児島県】ロボット田植機の省力・作業人員削減効果の実証(令和6年度全国農業システム化研究会実証調査)
2024年06月19日
●実証機関:鹿児島県農業開発総合センター園芸作物部農機研究室
●実証地域:鹿児島県南さつま市
●実証品目:水稲(コシヒカリ)
●実証のねらい:
水稲栽培において、1戸あたりの栽培面積が増加し、効率化が求められています。しかし、熟練作業者不足による作業精度、効率低下による作業時間の増加が問題となっています。
田植作業のロボット化により、これらの課題改善が期待されていますが、現状では、ロボット田植機の基本的な情報が不足しています。
そこで、ロボット田植機の現場での運用状況と特性把握調査を行い、効率的な使用方法を検討することとしました。
●実証の概要:
1.現地導入生産ほ場において、ロボット、直進アシスト、慣行の田植機の作業を比較し、ロボット田植機の作業性能を明らかにする。
2.現場調査からロボット田植機活用方法の提案や経営的な評価を専門指導員と連携して行う。
◯ロボット田植機(NW8SA)A(無人仕様)
▼全国農業システム化研究会 令和6年度実証課題一覧はこちら