【岩手県】水稲省力・低コスト生産技術の導入による経営発展効果に関する実証調査(令和3年度全国農業システム化研究会実証調査)
2021年07月15日
●実証機関: 岩手県農業研究センター
●実証地域: 岩手県北上市
●実証品目: 水稲
●実証地域の状況:
水稲の湛水直播栽培においては、さらなる作業の効率化および軽労化が求められています。また、収量確保のため、苗立の安定が課題となっています。
そこで、移植機を播種機に変更したアグリロボ田植機(無人仕様)を使用して、鉄コーティング直播播種作業による省力・コスト低減効果を検証することとしました。あわせて、農業用ドローンによる除草剤散布試験も実施し、収量確保をめざします。
●実証の概要:
(1)移植機を播種機に変更したアグリロボ田植機(無人仕様)による作業
○アグリロボ田植機(無人仕様)(NW8SA-PF-A)
○鉄まきちゃん8条 鉄コーティング用直播機(NDS-80F)
※NW8SA-PF-Aの植付部分を取り外してNDS-80Fを装備。
(2)農業用ドローンによる除草剤散布
○農業用ドローン(T20K)
●作業計画:
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