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【鹿児島県】かんきつ栽培における農業用ドローン散布技術の確立(令和5年度全国農業システム化研究会実証調査)

2024年03月18日

●実証機関: 鹿児島県農業開発総合センター園芸作物部農機研究室
●実証地域: 鹿児島県南さつま市(農業開発総合センター果樹園)
●実証品目: かんきつ


●実証のねらい
 近年、かんきつ栽培におけるドローン散布は使用可能な農薬が増えており(2023年3月1日現在、果樹登録数48剤)、慣行散布に比べて省力的な散布方法として注目されています。しかし、かんきつは様々な樹形があり、薬液の付着にむらが出やすくなっています。
 そこで、散布方法(樹上往復散布、樹上スポット散布)の違いによる薬液付着状況を検証し、かんきつ栽培において効果的なドローン散布方法を検討することとしました。

●実証の概要
1.往復散布、樹上スポット散布それぞれにおいて、樹木全体の薬液付着状況を検証。
2.樹木の高さの違いが薬液付着状況に及ぼす影響を検証し、樹木の大きさごとの適した散布方法を検討。

○農業用ドローン(T30K
R5kagoshima_drone.jpg


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