【鹿児島県】スマート農業技術による一環体系構築のための実証調査【ドローン】(令和3年度全国農業システム化研究会実証調査)
2021年08月19日
●実証機関: 鹿児島県農業開発総合センター大隅支場農機研究室
●実証地域: 鹿児島県鹿屋市
●実証のねらい:
農業用ドローンの利用は農薬散布を中心に拡大してきており、実装化が急速に進みつつあります。利用に際しては、「無人マルチローターによる農薬の空中散布に係る安全ガイドライン」(2019年7月30日制定、2020年5月18日改正)に空中散布の方法(飛行高度、飛行速度等)が定められているものの、実際の営農現場において、その散布性能や防除効果等を検証した客観的な評価実績は少ない状況です。
そこで、市販機種を対象として営農現場での散布性能、防除効果等の検証や調査研究を実施することとしました。
●実証の概要:
(1)複数の少規模圃場における作業性の検証
(2)風速による散布精度への影響の検証
(3)多様な条件によるダウンウォッシュへの影響の検証
○農業用ドローン(T20K)
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