提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


平成30年度全国農業システム化研究会最終成績検討会を開催

2019年03月20日

 全国農業システム化研究会(主催:(一社)全国農業改良普及支援協会)は、2月19~20日にアルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)において「平成30年度最終成績検討会」を開催。農林水産省、各道府県の普及指導員、試験研究機関、農業資機材メーカー担当者等、約500名が参加した。


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 研究会では、農政や現場の課題に対して、生産者、指導機関、メーカーが一体となって取り組み、解決策を探しながら、新しい作業技術の開発を中心に実証調査を行っている。
 平成30年度は『「農業の競争力強化を目指した実証」-新技術による攻めの農業の確立-』をテーマに、以下の課題について実証調査を行った。

・水稲省力・低コスト生産技術の導入による経営発展効果に関する実証調査
・水田における土地利用型作物の生産効率向上に関する実証調査
・野菜の安定生産技術に関する実証調査
・ICTを活用した水稲等の生産管理システムの構築に関する実証調査
・ロボットトラクタの作業効率改善効果に関する実証調査
・半装軌式トラクタ(パワクロトラクタ)の作業効率改善効果に関する実証調査
・効率的な病害虫防除技術に関する実証調査


 開会式と全体会議後には、スマート農業に関する講演が行われた。
 まず、鹿児島県農業開発総合センター大隅支場農機研究室の溜池雄志研究専門員による「ロボットトラクタの作業効率改善効果に関する実証調査」では、自動運転のロータリ耕、オートステアのキャベツ畝立て耕の直進性、行程間隔の斉一性等の基本作業性能の調査結果の発表があった。つづいて同研究室の馬門克明研究専門員による「マルチロータによる薬剤散布試験」では、現場で利用する際に活用できる性能データ等を蓄積するための調査方法の構築や、利用拡大に向けた基礎研究の結果が紹介された。


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 午後から20日にかけては3つの分科会(水稲、大豆等、野菜)で、各地域の実証試験の成績発表がおこなわれた。また、昨年に続き、営農支援システム(KSAS「クボタスマートアグリシステム」)の研修会も実施され、ともに多くの参加があった。(みんなの農業広場事務局)


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