提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


(野菜と文化のフォーラム)野菜特性研究会「キュウリフォーラム」開催される

2013年10月02日

 女子栄養大学松柏軒(東京都豊島区)で9月26日(木)、野菜特性研究会「キュウリフォーラム」 (野菜と文化のフォーラム主催)が開催された。
 今回は食べ比べを行わず、座学を中心にキュウリを多面的に検討。また、協賛会社7社が各社の一押しキュウリを出展し、試食や紹介の時間も設けられた。


●当日のプログラムはこちら
 


20130926cucunber5603.jpg キュウリは40年ほど前までは東京市場の取り扱い金額の10%を占め、第1位であったが、20年前にトマトに抜かれ、以来、生産・需要は低迷が続く。また、栽培面積11,600ha(平成24年)はピーク時(昭和40年・34,000ha)の3分の1に、生産量は103万t(昭和の終わり頃)をピークに、約59万と約2分の1強まで落ち込んでいる。栽培技術の向上による反収増が、面積の減少による生産減を緩やかにしている状況だ。


 生産量(面積)落ち込みの原因は「過酷な労働条件」。キュウリは栽培がむつかしい作物のひとつで、技術力が要求される。一方、キュウリの一人当たり消費量は3本/月と言われており、「消費をふやさなければ、どんどん作り手がいなくなる」と市場関係者は危惧している。どのように消費をふやすか、そして生産者による再生産をどのように支えるかの方策を、生産、流通(小売り)、消費の各段階から考えていかねばならない。


 キュウリの栽培技術が成熟し、流通・消費ともに固定化、膠着状態、むしろ縮小化している中、原点に戻ってキュウリについて考えるべきという司会者の言葉を受け止めたい。(みんなの農業広場事務局)


20130926cucunber5586.jpg  20130926cucunber5606.jpg


20130926cucunber5604.jpg  20130926cucunber5600.jpg


●協賛7社の出展(プレゼン)は、以下の通り。

 ○埼玉原種育成会   極光607、YS-24
 ○ときわ研究場    ズバリ163、コレクト、プチット
 ○久留米原種育成会  実多、フレスコ100
 ○サカタのタネ    フリーダム
 ○カネコ種苗     四川、四川2号、秀林
 ○トキタ種苗     ミニQ
 ○トーホク      ターキーグリーン