提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


(野菜と文化のフォーラム)「中玉トマトの美味しさを探る」開催

2012年12月13日

 12月4日(火)、女子栄養大学松柏軒(東京都豊島区)で野菜と文化のフォーラムが主催する「中玉トマトの美味しさを探る」が開催された。
 家庭で一般的に食べられているトマトは大玉トマトやミニトマトで、生食用である。調理用に用いられる中玉トマトは、まだまだ浸透していない。今回は、この中玉トマトの魅力に迫った。


 まず、タキイ種苗㈱ 東京支店 開発課長 河内修氏から「最近のトマトの品種の動向について」、つづいて、JA全農 営農・技術センター農産物商品開発室 山田圭太氏から「調理用トマト『すずこま』の特性と植物工場における周年生産体制について」の講演があった。


  
左 :タキイ種苗㈱ 東京支店 開発課長 河内修氏
右 :JA全農 営農・技術センター農産物商品開発室 山田圭太氏


 その後、8種類の中玉トマトが用意され、食べ比べを行った。皮の硬さや果実の柔らかさ、甘み、うま味等を5段階評価で、それぞれが評価した。見た目はほとんど同じに見えるトマトでも、どれも違った食感であった。さらに、調理された中玉トマトの試食会も行われた。


  


  


  


  


  


 最後に、協賛会社から品種の特性の説明が行われた。
 中玉トマトは、珍しさから一度は買ってもらえる。ただ、リピーターには繋がらない。そのため、スーパー等では、積極的に試食コーナーを設け、中玉トマトの魅力をPRしてほしいという声があがった。また、日本特有の「ミソ」や「醤油」と共存しながら、「日本人らしい」食べ方を考えていく必要がある、など、最後まで大いに盛り上がった。(みんなの農業広場事務局)



●今回提供された中玉トマトは以下の通り(順不同)
「すずこま」(独立行政法人 農研機構 東北農業研究センター、JA全農)
「サンマルツアーノ リゼルバ」「アマルフィの誘惑」(パイオニア エコサイエンス株式会社)
「オレンジオーレ」「レッドオーレ」(カネコ種苗株式会社)
「フルティカ」(タキイ種苗株式会社)
「シンディースイート」(株式会社サカタのタネ)
「華小町」「華おとめ」(福井シード株式会社)
「Mr.浅野のけっさく」(株式会社渡辺採種場)
印は食べ比べに使用されたもの)