提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


カンキツの点滴かんがいのためのソーラーポンプシステム -自然エネルギー利用でマルドリ方式導入-

2015年08月12日

農研機構は、傾斜地カンキツ園においてマルドリ方式などで用いる点滴かんがいの水源を確保するために、太陽光発電を用いた揚水システムを開発した。
マルドリ方式は、高品質なカンキツ生産を可能にする技術で、プラスチックのシートで地面を覆って雨を防ぎ、点滴かん水施肥を組み合わせ、緻密な水管理を行う。傾斜地では、場合によりトラックで水を運搬したり、大がかりな揚水施設を整備したりする必要があったが、このソーラーポンプシステムを利用することにより、容易に、また安価に水源を確保できる。
このシステムは、小規模な太陽光発電システムと小型ポンプを組み合わせ、高所に設置したタンクに揚水し、自然圧力でかん水することが特徴。かん水しないときに長時間揚水を行い、自然圧力で一気にかん水することができる。また、ライフサイクルコストを低減するためにポンプの間欠運転を行う。
このシステムの設計、設置手順を示したマニュアルはウェブで公開されている。


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