提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


注目の農業技術2014年12月


不要な配列を残さない遺伝子改変技術をイネで開発 -植物では世界で初めて実現-

2014年12月26日

農業生物資源研究所は、イネにおいて、不要な配列を残さずに遺伝子を改変する技術を確立した。 この技術は、昆虫由来の「動く遺伝子」を用いることで実現。この手法を植物に応用したのは世界で初めてとなる。現在この技術を、コムギ、オオムギ、トマト等でも使えるよう、取り組んでいる。 詳細はこち … 全文を読む>>

耐寒性が強く、煎茶、かぶせ茶及び玉露として品質が優れる 早生の緑茶用新品種「きらり31」

2014年12月26日

耐寒性が強く、煎茶、かぶせ茶及び玉露として品質が優れる 早生の緑茶用新品種「きらり31」

育成の背景  温暖化が進むなか、近年、初冬期の急激な温度低下から裂傷型凍害や越冬芽の凍害が頻繁に起こるようになり、早生種を中心に幼木の枯死や収量の低下が懸念されるようになりました。また、消費者の嗜好の多様化やリーフ茶離れによる緑茶の消費減退 … 全文を読む>>

極早生の良食味ニホンナシ新品種「はつまる」

2014年12月15日

-南東北でもお盆前に出荷が可能な極早生品種を育成- 果樹研究所は、「幸水」より20日程度早く成熟する極早生のニホンナシ新品種「はつまる」を育成した。 「はつまる」は「幸水」と比べ小果だが、果肉が軟らかく、糖度と酸味はほぼ同程度。ニホンナシはお盆時に需要が高くなるので、この時期に販 … 全文を読む>>

黒斑病・黒星病複合抵抗性のニホンナシ新品種「ほしあかり」

2014年12月15日

-減農薬栽培が期待出来る品種を育成- ニホンナシの重要病害は黒斑病と黒星病であり、黒斑病に強い品種は多くあるものの、黒星病については全ての主要品種が罹病性となっている。 そこで果樹研究所は、黒斑病・黒星病複合抵抗性の良食味ニホンナシ新品種「ほしあかり」を育成した。 「ほしあかり」 … 全文を読む>>

土壌病害抵抗性をもつ台木用トウガラシ新品種 「L4台パワー」 と 「台ちから」

2014年12月10日

-カラーピーマン(パプリカ)や甘長トウガラシの安定生産を可能とする台木用品種- 農研機構は、土壌伝染性病害抵抗性台木用トウガラシ新品種 「L4台パワー」 と 「台ちから」 を育成した。 「L4台パワー」 はカラーピーマン(パプリカを含む)用、また、 「台ちから」 は甘長トウガラシ … 全文を読む>>

多収で用途が広く加工製品に青臭さのない 温暖地向け大豆新品種「こがねさやか」

2014年12月 9日

農研機構近畿中国四国農業研究センターは、豆腐、豆乳、醤油、味噌等、多様な加工製品の原料に向く温暖地向け大豆新品種「こがねさやか」を育成した。 「こがねさやか」は、成熟期が近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」と同じ中生だが、収量は「サチユタカ」よりも多収。中粒大豆で、粗タンパク含有 … 全文を読む>>

全てのナシ品種を結実させる花粉を作るニホンナシ系統を作出

2014年12月 5日

-人工受粉が要らない品種・全てのナシ品種に使える受粉専用品種の 育成が可能に- ニホンナシは、自家不和合性という性質を持っていることから、栽培で人工受粉作業を行う労力がかかるため、自分自身の花粉でも結実する自家和合性品種が求められている。 そこで、農研機構は(独)農業生物資源研究 … 全文を読む>>

カンキツ類の重要病害カンキツグリーニング病を迅速で簡便に検出する方法を開発

2014年12月 4日

-本病の国内根絶・蔓延阻止を支援する技術革新- 農研機構はカンキツグリーニング病を迅速で簡便に検出する方法を開発した。 これまで、本病感染の有無を検定するためには、対象樹からDNAを抽出した上で精製しなければならないため、多数の樹体を検定するには時間とコストがかかるという問題があ … 全文を読む>>

大豆の落ちこぼれを救う遺伝子 -機械収穫に対応した品種開発に弾み-

2014年12月 4日

農研機構、北海道大学、農業生物資源研究所、香川大学は共同で、大豆の収穫期の脱粒(豆の畑への落下)を抑え収穫ロスを防ぐことで、大豆の安定生産をもたらす遺伝子を明らかにし「pdh1」と名付けた。 「pdh1」を導入することで、機械収穫に対応した、脱粒しにくい大豆品種の開発が効率化さ … 全文を読む>>