提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


注目の農業技術2012年09月


緑茶用早生(わせ)品種「なんめい」-暖地で普及が期待される複合病害虫抵抗性品種-

2012年9月26日

(独)農研機構 野菜茶業研究所は、クワシロカイガラムシと輪斑病には「強」、炭疽病には「中」の抵抗性を示す緑茶用早生品種「なんめい」を育成した。「なんめい」は早生品種で、暖地での栽培に適しており、農薬使用量の削減が期待される。また、輸出向け栽培に適した品種であり、今後の輸出拡大に役 … 全文を読む>>

登熟期の高温による米の品質低下の仕組みを遺伝子レベルで解明

2012年9月21日

-高温登熟耐性品種開発への利用に期待- (独)農研機構 中央農業総合研究センター、新潟大学、(独)理化学研究所は、登熟期の高温で発生し、米の品質を損なう乳白粒は、デンプン分解酵素α-アミラーゼが高温条件下で活性化されることで生じることを明らかにした。α-アミラーゼを抑制することで … 全文を読む>>

乾燥した条件下でイネの伸長が抑制される仕組みを解明

2012年9月14日

-干ばつ下での作物の生育不良を改善する技術開発に期待- (独)国際農林水産業研究センターは、東京大学、理化学研究所、産業技術総合研究所と共同で、乾燥ストレス条件下でイネの伸長が抑制されるメカニズムを解明した。この遺伝子の働きを強化すると、イネの伸長が促進され、草丈が2倍に増加した … 全文を読む>>

9月下旬に成熟する、着色良好な赤色品種「紅いわて(岩手7号)」

2012年9月13日

●育種目的  岩手県で栽培されているりんご品種は、「ふじ」の割合が約40%と高く、晩生種にかたよった構成となっています。近年、「千秋」の栽培面積が減少したことから、早生種収穫以降で中生種収穫前の9月下旬成熟期の優良品種が望まれていました。  また、県北部・高標高地帯では「ジョナゴ … 全文を読む>>

野生稲の染色体を日本水稲に導入した、新しい育種素材としての染色体断片導入系統群を開発

2012年9月12日

農研機構 作物研究所は、日本の水稲品種の染色体の一部を野生稲の染色体に置き換えた系統群を開発した。 これらの系統群を育種素材とすることで、栽培稲では失われた野生稲の遺伝子を品種改良に利用することが可能となる。 詳細はこちらから  … 全文を読む>>

「低濃度エタノールを利用した土壌還元作用による土壌消毒」のマニュアルと技術資料を公開 -人と環境にやさしい新たな技術-

2012年9月10日

(独)農業環境技術研究所は、国内各地の試験研究機関、日本アルコール産業(株)などと共同で、「低濃度エタノールを利用した土壌還元作用による土壌消毒」技術を開発、実施マニュアルおよび技術資料を公開した。この技術による土壌病害虫の発生抑制は、土壌中の酸素濃度の低下によって生息環境が大き … 全文を読む>>

加工時に黄変しない「だいこん中間母本農5号」

2012年9月 5日

農研機構 野菜茶業研究所とお茶の水女子大学は、加工後の黄変やたくあん臭の発生が見られないダイコンの新たな育種素材「だいこん中間母本農5号」を育成した。本中間母本を育種素材として用いることで、黄変やたくあん臭の発生が見られない画期的な大根加工品を作ることを可能にする品種の育成が期待 … 全文を読む>>

(産業技術総合研究所ほか)放射性セシウムを含む玄米の認証標準物質を開発

2012年9月 4日

(独)産業技術総合研究所は、(独)農研機構 食品総合研究所と共同で、放射性セシウムを含む玄米の認証標準物質を開発した。この認証標準物質は、2011年に収穫された玄米を、食品総合研究所で十分な混合により均質化し、その放射能を産業技術総合研究所のゲルマニウム半導体検出器で測定し、放射 … 全文を読む>>