提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


(農業環境技術研究所ほか)コメのカドミウム汚染をなくす遺伝子を発見

2012年11月09日

東京大学大学院農学生命科学研究科 中西啓仁 特任准教授、同 西澤直子 特任教授、独立行政法人農業環境技術研究所 石川覚 主任研究員らの研究グループは、平成24年3月7日に発表した「カドミウムをほとんど含まないコシヒカリ」の原因となる変異遺伝子を発見し、これがカドミウムやマンガンのトランスポーターであるOsNRAMP5の遺伝子の変異であることを突きとめた。この変異遺伝子によって、イネが土壌からカドミウムをほとんど吸収しなくなり、コメや稲わらに含まれるカドミウム濃度が極めて低くなる。
また研究グループは、この変異遺伝子を検出できる遺伝子マーカーも新たに開発。このマーカーを利用することにより、通常の交配育種によって効率よく他のイネ品種に変異遺伝子を導入できるため、ほぼ全てのイネ品種においてカドミウムの吸収とコメへの蓄積を低く抑えるように品種改良ができる。


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