茨城県土浦市で就農3年目。新人農家の毎日を赤裸々(?)につづります

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農薬【写真グロ注意!!】

2011.07. 5

6月末で農薬、肥料散布がほぼ終了。
7月末に最後の肥料を散布して、あとは水、雑草管理だな~。


今年散布した農薬は、全部で4種。
 種類:農薬名
防虫剤:ダントツ:アブラムシ
     :トレボン:イネネクイハムシ
     :アドマイヤー:イネネクイハムシ
除草剤:モゲトン:アゾラ(一部)


昨シーズンは、農薬散布過少で収量がさんざんだったので、今年は農協の指針通りに散布してみた。


>アブラムシ

【障害】育成初期に茎につくと、枯れたり折れてしまう
畑でもおなじみだけど、水田ではちがう種類。正式には、クワイクビレアブラムシ。
今年は発生が少なかったように思う。早めの草刈が効を奏したか?
今期は徐々に、アップルミントを畦に植えていっています。有機栽培の手法でカメムシ、アブラムシ除け。
いい匂いもするし、効果があれば、一石二鳥( ゜д゜ )クワッ!!


>イネネクイハムシ

【障害】泥の中に幼虫がいて、れんこんに刺して養分を吸う。その吸ったところに黒い点ができて、品質を下げる。
収穫が遅くなればその黒い点が大きくなる、といった害で、収穫するまで被害状況がわからない!! という恐ろしい被害。
2回散布しているのは、最初が成虫、次が幼虫に対して。


>アゾラ

【障害】水面が覆われてしまうと、水温低下による初期成育の遅れ、農薬が散布できない
浮き草の一種で、通称アカモク。
空中窒素を固定することでしられ、有機の稲田では、わざと育成することもあるらしい。
なにがちがうのかわからないが、発生する圃場では毎年発生する。


これだけ散布しているとすごい量だな、と思われそうだけど、これでも他の作物に比べると半分以下らしい。
今後は圃場をよく観察しながら、農薬の使用量をできる限り減らしていきたいと思っている。

理由は2つ。
・自分が吸ってしまうと、どういう害があるかわからない
取説には、必ず“マスクをしましょう“と書かれている。
できるだけするようにはしているが、できないときもあるのだ(暑いとかめんどくさいとか忘れたとか)。
登録農薬なので残留はないはずだが、濃度の高い農薬、そのまま吸ったらさすがに害があるでしょ。。。
・お金がかかる
どうしても虫や病気がでる圃場はある! そこで農薬を使わないってのは死活問題。
しかし、使う必要がない圃場にまで散布する必要はなーい。


あと圃場に散布するわけじゃないけど、畦に入ってしまった蓮も駆除します。
葉だけとっても死ぬわけじゃないので、枯らす必要があるんですよね。
ここは隣が稲田なので、迷惑をかけるわけにいかないので、除草剤を使用。

筆で葉に塗りつけます。
圃場の中で掘り残してしまったものも、この方法で殲滅します。
だいたい掘り残してしまうのは土壌深くに生えていて、そういったものは、ほとんどが品質の悪いレンコンなので。

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