茨城県土浦市で就農3年目。新人農家の毎日を赤裸々(?)につづります

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花粉症と農業と

2011.04.13

花粉症がピークです。
今年は去年の10倍の飛散量とのことで、今年デビュー(?)された方も多いと聞きます。
花粉症対策にもブームがあって、今年は”れんこん”のようです。
つくしやら甜茶やら、いろいろなものがブームになりましたが、どれもいまいち効き目がよくわかりませんでした。
結局は薬が一番効くんですよね~。
でも、対処療法なので、一時しのぎで完治にはいたりません。早く特効薬を作ってほしい。


と、ふと思いついたのが、これって農業と一緒なんじゃないかと。


有機農業は、非常にレベルが高く難しい。
土地や作物、天候によって、やり方も変わってくるし、体系化されていないので、長年やっている人の勘や経験に基づくのが確実。
花粉症もそうですね。
完治した話を何人かに聞いたことがあるのですが、いずれも腕のいい漢方のお医者さんで直したそうです。


一方慣行農業(農薬、化学肥料を使う農業ね)では、どの土地でも、だいたい一定の収量があげられる。
「農業なんて簡単。農協のいっているとおりにやっていれば収穫できるんだから」という話を聞いたことがありますが、採算度外視すれば、ある程度真実かと。
花粉症だと対処療法ですね。どのお医者さんに行っても、薬を処方されて症状を抑えるという。


えーっと、なにが言いたいかというと、私が農業を志した入り口は、有機農業でした。
なので、農薬を使うことに対して、初めは非常に抵抗がありました。
“れんこん”というニッチな作物なので、ほかの作物にくらべ、慣行農業の体系化さえもあやしい。。。ようするに、研究や試験があまりされていない。
いや、ほんとに農薬使っても効果でないことが多いのに、どうやって有機でやるんだよ!!! ってことも多いのですが。。。


有機>>>>(越えられない壁)>>>慣行


他の作物より、超えられない壁は高いのかもしれない。
有機農業の世界では有名な福岡氏(「わら一本の革命」の著者)の奥さんは、研修生に「有機農業をやりたいのはわかるんだけど、慣行農業で生計が立てられるようになってからチャレンジしなさい」といったらしいのですが、まさに名言。


と、花粉症に悩まされる中、書棚にあった本を再読していて、こんなことを思ったのでした。



有機農業を体系化するために、化学式とか多用。
高校が工業科だったので、化学やってない私にとっては難しすぎ。
だれか説明して。。。

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