二つのアルプスに囲まれた、長野県駒ヶ根市で奮闘する農業青年の日々 ▼プロフィールはこちら
落ち葉集め
2009.03.24
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最近、山へ落ち葉を集めに行っています。
私が住んでいる地域は、駒ケ根市でも山間のところにあるため、
落ち葉はすぐに手に入ります。
畑から軽トラックで10分ほど行ったところに、落ち葉の収集ポイントがあります。
ひたすら熊手で落ち葉をかき集め、それを大きなバックに詰め込み、軽トラックの荷台へあける。
それをしばらく繰り返すと、軽トラックの荷台は落ち葉でいっぱいに。
荷台に乗って落ち葉を踏み込んで、なるべくたくさんの落ち葉を運べるようにします。
これら一連の作業、意外と重労働。疲れたら落ち葉の上でゴロ寝。心落ち着くひととき…。
この落ち葉を土作りのために畑にすき込んだり、腐葉土を作るため野積みにしています。
さて、この落ち葉、野菜作りにどれだけ効果が出るのか? これから実証していきたいと思います。
この地で得られる資材を使って、自家製堆肥・肥料、畑の土作りに活かしていくこと。
私が農業を行なっていく上での、1つのテーマとしています。
他にも何かいい資材がないか、常に目を光らせています。
(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)
駒ヶ根での就農活動
2009.03.16
山梨の農業生産法人に在籍中から、休日を利用して就農活動を行っていました。
私が就農希望地として考えていたのは、長野県駒ケ根市。
青年海外協力隊に参加する前、駒ケ根市内にある協力隊訓練所で
3ヶ月間訓練を行っていました。その時に、駒ケ根市の環境が印象強く残り、
「帰国後も駒ヶ根で暮らせたら…」 という想いがあったからです。
就農希望地と、栽培したい品目がすでに決まっていたということで、
的を絞って情報収集していました。
何度も通ううちに情報も増えましたし、「駒ケ根で就農したい」という想いが、
周りの人たちに伝わっていった気がします。
農業改良普及所、駒ケ根市役所、JA上伊那各担当の方々と話し合いを重ねた結果、
長野県の新規就農里親制度を利用することに。
この制度は、熟練農業者が、研修生の農業技術等習得や、農地、住宅等の確保等に支援を行うほか、地域への紹介・地域活動への参加を支援します。また、研修や就農に関する助成金や、資金の貸し付けなどの制度も利用することができます。
同時に、JA上伊那で実施している、インターン研修制度も利用することになり、平成19年春に山梨から駒ケ根市に移り、新規就農を前提に研修を始めました。
見知らずの土地に飛び込んで、いきなり農業を始められるだろうか?
ならば就農前にこうした制度を利用してその地域に慣れること。
そして、地域の人たちに就農意欲を認知されるよう努力することが先決かと考えました。
ホウレンソウの収穫終了
2009.03.13
ホウレンソウはほとんど採ってしまい、淋しくなります。
次は、いよいよトマトの準備が始まります。
さて、八ヶ岳中央農業実践大学校(八農)を卒業後、
各地へ足を運び、農家見学や研修を行いました。
その中で、新規就農するためには、もう少し知識や技術、
それに、資金が必要だと感じました。
そこで、私は新規就農前に農業生産法人への進路を選択。
将来トマトを栽培することを考えていたので、
トマトを栽培している農業生産法人を探しました。
結果、山梨県の農業生産法人で、2年半お世話になりました。
その法人では、主に中玉トマトを年2作栽培。
在籍していた間に、5作も経験することができたため、
知らず知らずのうちに、栽培知識や技術を身につけていったように思えます。
トマト以外にも、キュウリやナス、露地野菜やさくらんぼにも携わることができ、
また、各地の勉強会等に参加させていただいたりと、
生産者としての力を身につけたことも大きな収穫でした。
また、そうした栽培技術以外にも、農業生産者としての心構え等を
教えていただきました。
社長をはじめ、スタッフや地域の方々に支えていただきながらの2年半。
自分がこれから目指す農業像が見えてきた気がしました。
農業生産者としてやっていこう!
2009.03. 3
毎日朝から晩まで圃場で、ひたすら実習・実習・実習。
くたくたになりながらも、作物が日々成長していく姿に感動。
そして、それらを収穫する喜び。
そんな日々を送っていく中で、着実に農業に対する自信がついていきました。
それは、八ヶ岳の大自然、信頼できる先生方、気の合う仲間に支えられたお陰だと思います。
また、農業の厳しさ、楽しさをその7ヶ月間で教わった感じがしました。
7ヶ月間の就業の結果は、
「農業生産者としてやっていこう!」
でした。
こうして、私は農業生産者として新規就農するために、次なるステップへと進みました。
ちなみに、八農で担当した作物の1つがトマト。
ここでのトマトとの出会いが、私の農業人生を決定づけるものとなりました。
もし担当がトマトでなかったら、今頃どんな農業経営をしていたのでしょうか?
写真 上:ハウスの前で / 下:いつも相談にのってもらっている、上伊那農業改良普及センター駒ヶ根支所の宮澤普及指導員と
きっかけは協力隊
2009.03. 2
はじめまして。柚木正雄と申します。
神奈川県川崎市出身の32歳。今年、就農2年目を迎えます。
中央アルプスと南アルプスが映える、長野県駒ケ根市で妻と2人で暮らしています。
現在はホウレンソウの収穫・出荷作業に追われてます。
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ホウレンソウの大きさが揃ってない・・・
雑草が邪魔で収穫しずらい・・・
収穫が遅い・・・
と、いろいろ課題は多いものの、
初めてのホウレンソウ栽培を楽しんでおります。
2000~2002年の2年間、私は青年海外協力隊に参加し、
中米のニカラグアで植林隊員として活動していました。
その協力隊での経験から、農業に関心を持つ
ようになりました。
これが、私が農業を志すきっかけとなりました。
さて、「農」を仕事とするためには、どうすればよいか?
会社へ就職?農業大学校へ進学?農家へ弟子入り?
雑誌やインターネットで調べたり、いろんなイベントに足を運んで
話を聞いたりしました。
それでもどうしていけばよいか分かりませんでした。
「農」を仕事とするためには・・・。
そこで、同じ協力隊OBで野菜を指導していた先輩に相談。
「八農はどう?きついかもしれないけど、自信はつくよ。」
長野県諏訪郡原村にある八ヶ岳中央農業実践大学校(以下、八農)
を紹介してくださいました。
その先輩も八農の出身。協力隊に参加する前に、そこで農業を学んだそうです。
実際に八農を見学し、職員の方々と話をしました。
「ここで農業を学んでみたい」、「まずは生産の場を知ろう」と思い、
八農に入学することにしました。(つづく)


