提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


【秋田県大仙市】KSASを使って調査をしています

2016年05月11日

秋田県大仙市の取り組み(平成28年度)

ICT(KSAS)の実証調査について

全国農業システム化研究会では、平成26年度から、ICT技術(KSAS)の活用により、大規模稲作経営体における新たな経営支援システムを構築し、圃場管理の効率化や蓄積データを活用し、これら大規模経営支援システムの構築と経営改善への有効活用方策に関する検討を行っています。
ここでは、秋田県の実証内容について紹介します。

実証地域およびテーマ

●担当普及指導センター :秋田県仙北地域振興局農林部農業振興普及課
●実証農家 :株式会社 RICE BALL (秋田県大仙市北楢岡)
●テーマ  :「大規模経営体へのICT導入による経営改善効果の検討」

調査の目的とねらい

当地区は農業従事者の高齢化等により、認定農業者や法人への農地集積が進んでいる。これに伴い、管理するほ場の枚数増加と分散が進み、ほ場毎のきめ細かな栽培管理が困難になることによる生産性の低下が見られている。
そこで、ICTを活用したほ場管理・乾燥調製作業を行うことで、収量や品質の向上を目指し、リードタイムの短縮化による効率的な作業を実践し、生産性の向上を目指す。

①収量コンバインのタンパク質含有率や収量の精度を評価する。
②収量コンバインとKSAS対応乾燥機を活用し、タンパク質含有率の推定値に基づき、区分集荷・区分乾燥を行い、経営コストの低減と収益性の向上を図る。
③ほ場毎の収量・食味を把握し、翌年の施肥設計や栽培計画を作成し、収量・食味を向上させる。
④ICTを活用し、リードタイムの短縮化や、適正な施肥等によりコスト低減を実現する。

耕種概要

●品種 :あきたこまち

調査内容

●平成28年度
・選定したほ場を対象に、作業時間、施肥量、使用薬剤、収量、品質について調査 (生育調査は直播ほ場と移植ほ場の2筆)
・あきたこまちにおける収量コンバインの収量、タンパク質含有率の精度評価
・KSAS対応乾燥機を導入し、玄米タンパク質含有率で区分集荷することによる収益性向上効果を検証する
・KSASシステム導⼊によるムダ作業の把握

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