イネ栽培を中心に、小田農場(新潟市南区)の日常や地域の 出来事をお伝えします。

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◆2008年12月

田んぼのお客様

2008.12.16

 今日は快晴で暖かい一日でした。
 秋の田打ちは、雨にたたられ半分しかできませんでした。残りは4月10日頃になる見込みです(現在の田んぼの様子は写真のとおり)。

 田打ちをしなかったおかげで、時折白鳥が舞い降りてきます。今日は数百メートルか離れたよその田に、たくさんの白鳥がいました。

田んぼの様子(小田農場の作業小屋とイチゴのハウスを望む)  落穂を啄む白鳥の家族
左 :田んぼの様子(小田農場の作業小屋とイチゴのハウスを望む)
右 :落穂を啄む白鳥の家族


 この白鳥の群れは、ラムサール条約の登録地である新潟市の「佐潟」から飛んできたものです。最近、新潟では白鳥の飛来が多くなり、田んぼで稲の落穂を啄んでいる姿がいたるところで見られます。
 だんだんと人にも慣れ、かなり近づいても見張り役が首をあげて警戒をするだけで、飛び立ちません。この写真も、道端の車の中から撮ったものです。


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佐伯栄養専門学校の「食育祭」に参加

2008.12.11

 10月5日(日)に佐伯栄養専門学校(東京都大田区)で「食育祭」が開催され、参加しました。
名物「佐伯鍋」 味噌等を除き小田農場の材料が多く入っています 
 この「食育祭」は、「食」をテーマに日頃の成果を発表する場で、学生さんが企画・運営をしています。佐伯バザー、食品加工体験、料理講習会、栄養相談コーナー、有機野菜販売、学生展示コーナーなどに、3回目となる今年は、約1000人が来場しました。


 平成5年の大冷害の年から「お米」の産直を行ってきましたが、そのお客さんに、東京都の小・中学校の栄養士さんや調理師さんが、たくさんおられました。その縁から、佐伯栄養専門学校の直井和子校長先生とのお付き合いが始まりました。

 それまでは愛媛県の地域法人や長野県のリンゴ農家と連携があったそうですが、そこに小田農場が「お米」と野菜で加わり、「食育祭」には当初から参加することになりました。


 トラックが都心へ入れないため、今年はライトバンに米、野菜、白根特産の「しろねポーク」を満載して、前日に夫婦で上京しました。

 「食育祭」の名物は「佐伯鍋」。屋外に大きな鍋を設置し調理しました(写真右上)。1時間足らずであっという間になくなりましたが、この材料は、味噌等を除き、野菜も「しろねポーク」も、小田農場から持ってきたものです。

 豚汁の材料の他には、特栽米のコシヒカリともち米、米粉、ジャガイモ、さつまいも、長ねぎ、レタス、玉ねぎ、大根菜、かぶ、かぼちゃ、ホウレンソウなどの野菜、「しろねポーク」のこまぎれ、珍しいものでは川がになどを運び込み、学生と一緒になって販売したり、試食用のおにぎりを配ったりしました。
 佐伯特製健康弁当や来賓の昼食にも、小田農場の材料が多く入っています。

 食育祭では、ハロウィーンかぼちゃの人面づくりで子供たちとふれあい、学生さんと農業や食べ物について意見を交わしました。

ハロウィーンの人面づくりをしました (この日のためにハロウィーンパンプキンを栽培しました)。子供さんたちが真剣に見ています (背景は果物とお米、野菜の販売ブースです)  完成作品です   お米、野菜の販売風景
写真
左 :
ハロ-ウインの人面づくりをしました (この日のためにハローウインパンプキンを栽培しました)。子供さんたちが真剣に見ています (背景は果物とお米、野菜の販売ブースです)
中 :完成作品です
右 :お米、野菜の販売風景


 大田区の公報もあり、「食育祭」には年々参加者が増えています。
 ただ、これまでのふれあいを通じて、消費者サイドは、お米や野菜の知識、有機栽培の実態などについて、とてもあいまいで、調理法についても多様性がないことを感じます。生産サイドからは、消費者への理解を得るPR活動がまだまだ足りないと痛感しました。

 食育祭の写真は、佐伯栄養専門学校の有機野菜担当の長谷川吉美様のご協力によるものです

直売所「桃太郎」の感謝祭

2008.12. 9

 春以来、「桃太郎」には、たくさんのお客に来ていただき、多くの触れ合いがありました。そのお礼にと、12月7日(日)に感謝祭を開催しました。

 前夜の雪が田と家の屋根を真っ白にした朝の9時に、オープン。冷たい雨風の中、それでも約1000人もの方々が来てくれました。ほんとうにありがたいと思いました。

感謝祭で賑わう直売所「桃太郎」  店内の棚の様子(外にはだいこん、白菜などが山盛りになっている)
左 :感謝祭で賑わう直売所「桃太郎」 / 右 :店内の棚の様子(外にはだいこん、白菜などが山盛りになっている)


 しかし、とても寒かったです。お客さんとの対話をしながらも震え上がっていました。会員の中には、3時の終了まで待てず、「もうやめよう」という声が上がったほどです。

 前日から準備におわれましたが、当日は代表として全体をみながら、しいたけを焼いてお客さんに食べてもらいました。

「ル レクチェ」が足りなくなるとフォークリフトで運んでくる  しいたけを焼いてお客に食べてもらいました
左 :「ル レクチェ」が足りなくなるとフォークリフトで運んでくる / 右 :しいたけを焼いてお客に食べてもらいました


 この直売所は、JA新潟みらいの白根直売部会が運営しています。「桃太郎」の名は、白根が桃の大産地であることから名付けたもので、今年で6年目、会員は23人(他に2人休会)です。来年は、31人になる見込みです。

 今年最後となったこの日は、大根、白菜、かぶ、ねぎ、さつまいも、ごぼう、ホウレンソウ、ブロッコリー、セロリ、レンコン、カボチャなど、この時期に採れるありとあらゆる野菜が溢れ、豆類や加工品、白根の特産の西洋ナシ「ル レクチェ」などが出品されました。
 中でも、お客の目当ては「ル レクチェ」で、1箱2kg、3kg入りが飛ぶように売れていきました。足りなくなると、隣の「フルーツしろね」からフォークリフトでどんどん運んで来ました。


 目玉は、「ル レクチェ」の詰め放題。500円で袋にどれだけ入れられるかが勝負で、4個くらいのところに5~6個入れようと、皆必死になっていました。
 この他にも、白根地区の特産である「しろねポーク」と地元の食材を材料にした豚汁を提供し、お客さんにも搗いてもらった餅を振舞いました。

「ル レクチェ」の詰め放題に挑戦 豚汁の提供 (材料はしろねポークと地元の食材) 餅を搗いて振舞いました
左 :「ル レクチェ」の詰め放題に挑戦
中 :豚汁の提供 (材料はしろねポークと地元の食材)
右 :餅を搗いて振舞いました


 例年だと2000人のお客で200万円ほどの売り上げが見込めるところでしたが、今年はこの寒さで1000人、120万円ほどの売り上げでした。
 片付けの後は岩室温泉につかって、会員の忘年会を楽しみました。


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