イネ栽培を中心に、小田農場(新潟市南区)の日常や地域の 出来事をお伝えします。

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【番外】白根大凧合戦

2008.06.12

 今年は強い風が吹く日が多く、気温も大きく変化しています。イネの生育は、昨年に比べ3日程度遅れていると思われます。
 5月30日の第1回目の生育調査では、草丈が25.4cm、茎数が1株当たり5.7本、葉数が5.3枚となっています。


 6月5日から9日まで、白根地区の伝統行事である「白根大凧合戦」が行われました。

揚がった大凧  笛を吹きながら大凧を運ぶ   


 この大凧合戦は、「江戸時代の中ごろ、白根町の中ノ口川の堤防の改修工事の完成を祝って藩主から送られた凧を揚げたところ、対岸の西白根に落ち、家や農作物を荒らしました。これに怒った西白根の人が対抗して凧を揚げて、白根側にたたきつけたことから凧合戦が始まった」と伝えられているものです。(白根大凧合戦のパンフレットから)


 合戦に使う大凧は、畳24畳(縦7メートル、横5メートル)分あり、重さは50キログラム、和紙を324枚使ってあります。東軍6組と西軍7組が、中ノ口川の上空で互いの凧を絡め落とし、引き合って相手の綱をちぎった方が勝ち点を得ることになっています。

 今年の大凧合戦は、来年放送のNHK大河ドラマ「天と地」をPRする直江兼続の凧も揚げられ、30万人で盛り上がりました。

30人から40人で綱を引く  来年の大河ドラマの主人公直江兼続と弟の大国実頼の大凧

 中ノ口川に沿った北風が吹くときが最高で、今年は、最初の3日間は風向きが悪く無理でしたが、8日、9日は絶好の風が吹き、合戦が繰り広げられました。
 優勝は、12年ぶりに西軍の謙信組でした。


 この大凧の他にも、巻凧(六角凧、縦2.8メートル、横2.2メートル)による合戦も行われます。また、誕生祝い、入学祝い、結婚祝い、退職記念など、人生の節目を祝って凧を揚げる風習があります。

 我が家でも、6月7日(土)に孫の初節句を祝った凧を揚げました。写真を見てください。

巻凧の合戦の様子(6月5日)  6月7日に揚げた初孫の初節句を祝った巻凧(六角凧)

 なお、大凧合戦の前の日の6月4日には、小学生30チーム、900人が参加した「第34回子ども大凧合戦大会」も行われました。


(※画像をクリックすると大きく表示されます)

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