普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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大分県
塩崎洋一

経営研修会

2017.06. 1

 経営の普及活動というと、とても多岐に渡ります。
 まずは解釈の入り口ですが、例えば、技術指導です。各部門担当者が専門技術に即して指導するイメージですが、経営指導の上からは、経営改善のための技術指導となります。


 昔、ある大先輩が「指導といっても色々ある。農家のハウスや牛舎の中で作物をとらえての部分的な指導を言うのか、農家の経営全体をとらえての指導か。ファームマネジメント、という言葉でいえば、指導は後者になる。その場合は、技術指導だけではない、今からの時代はこれだ。」という意味合いを話していました。

 普及活動の内容は、行政組織のためか、「これはこれ、あれはあれ」と分けられることが多いような気がします。経営の普及活動と言っても、簿記は簿記、資金は資金、生産技術は部門担当、という具合です。ですが、すべてが繋がって、融合して、決算書の数字が作られているはず。


 私のもともとの専門は畜産ですが、例えば、園芸の経営に関わった場合には、利益、回転率、反収などなど、畜産であろうが園芸であろうが共通する指標を聞きながら、数字を組み立てていきます。そうして農場の流れや問題点などが見えてくると、「経営体の現状のスキルで何ができるか、どこまでできるか」をやりとりしながら進めていきます。

 経営再建に関わった場合は、特に、「今、何ができるか」これが重要かと思います。もちろん、この病気にはこの薬、といった専門技術は部門担当の役割です。
 そして、こうした農場の状況を把握する第一歩が、数字を並べることです。

 
・・・みたいな研修会を、若手中心に行いました。あと何回かおこなう予定です。


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みなさん、堅くなっているような気がしましたが、きっと何かをつかんでくれたと思います

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

第2回ながいも早掘りNo1決定戦を開催

2017.05.11

 4月2日、「第2回ながいも早掘りNo1決定戦」が青森県十和田市で開催されました。
 このイベントは昨年からJA十和田おいらせながいも部会や農業普及振興室、JA、全農あおもりが実行委員となり、管内の名産品であるながいもの掘り取りを体験することで、市民の方にも収穫の苦労や喜び等を感じてもらうことを目的として開催しています。


 参加者はスコップを使い、掘ったながいものきれいさや掘り取り時間を競いました。
 今年は農家部門12チーム、一般部門6チーム、親子掘り取り体験部門に9家族が参加しました。
 農家部門では慣れた手つきで次々と掘り上げていきましたが、そのほかの参加者はながいもを傷つけたり、途中で折れてしまうなど苦戦しました。見かねたベテランの農家からアドバイスをもらい、きれいに掘れると畑には歓声が上がりました。


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左 :開会宣言 / 右 :白熱した勝負!


 競技終了後には、野菜ソムリエが腕をふるったながいも料理がずらりと並び、参加者全員が掘り取ったばかりのながいもを堪能し、大会は大成功に終わりました。


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左 :子ども達も一緒に掘っています / 右 :掘ったながいもを野菜ソムリエの皆さんがその場で調理してくれました

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

大分県
塩崎洋一

着任しました

2017.04.25

 大分県は豊後国、中でも奥豊後と言われるのが、今回の管轄となった竹田市、豊後大野市です。
 平成の9年から3年間、行政担当として竹田管内には勤務したことがあり、なんとか地理感はあるようなところですが、20年近くなりますので、部分的にはとても風景が変わっています。前任地との最大の違いは、海がない、ことです。そのためか、お昼の風景も変わりました。
 ここでは、またまた、経営担当がおもな仕事です。よろしくお願いします。


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『東洋のナイアガラ』といわれる豊後大野市「原尻の滝」


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『九州アルプス』といわれる久住の山なみ

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

上北地域へのGAPの普及について

2017.04.10

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、国際的な認証規格であるGAPに取り組む産地が増えると予想されます。青森県でも国の基準に準拠したGAPの取り組みを推進しており、県内のJAや全農あおもりと協議を重ねてきました。

 上北地域でも管内の農協担当者と協議し農業普及振興室とJAで協議を行い、平成29年度よりJA十和田おいらせで国の基準に準拠したGAPに取り組むことが決定しました。
 それに合わせて、GAPの取り組みについて研修会を開催し、生産者への理解を深めました。


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研修会で配布した資料


 GAPの取り組みではチェックリストを基に自己点検を行い、改善につなげていくことが重要です。今後は自己点検の結果を基に講習会等で指導を行っていきます。

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

青森県
田島聖一

産地直売所の取り組みについて

2017.04. 4

 管内の産地直売所ではさまざまな野菜が1年を通じて出荷され、地元の新鮮な野菜を求めて多くの人でにぎわっています。
 近年、産地直売所では安全・安心への意識が高まってきていて、農業普及振興室が講師となり、定期的に講習会が開催されています。


 今回は効果的な農薬の使用方法を中心に、健康な土づくりや農薬適正使用について指導しました。生産者からも活発な質問や意見が出され、次年度の作付けに向けた熱意を感じました。
 今後も安全・安心な野菜作りに向け、支援していきます。


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左 :熱心にメモを取る生産者 / 右 :質問も多く熱意が伝わってきます

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

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