普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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blog_hukyu_iwatani_f.jpg 島根県
岩谷洋美

カキのジョイント栽培技術について学びました

2017.09. 6

 カキのジョイント栽培については、福岡県が'太秋'という品種で技術確立されています。
 当県の主力品種である'西条'でもこのジョイント栽培ができないか、という生産者の思いから、当県では4年前に現地導入が始まりました。
 しかし、'西条'での試験結果がないため、生産者も普及員も試行錯誤の中取り組んでいるのが現状です。
 そこで、今回は生産者の方とともに我々普及員も技術を学ぶため、福岡県の研究員の方を招き、現地検討と講演会を行いました。
 当日は、生産者の方々から多くの質問がなされ、とても活発な意見交換がなされました。


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 最後は研究員の方から、「現地の状況を見て、'西条'でもできる可能性は十分あると感じた」という一言をいただき、生産者、普及員ともに、技術確立に向け意欲も技術も一歩前進したのではないかと感じました。


岩谷洋美

採用から5年目、島根県農業技術センターに配属されて2年目となります。担当は果樹ですが、ブログの記事は他担当の普及員からも情報をいただきながら書いていきます。

blog_hukyu_mitsuhashi_f.jpg 埼玉県
三橋伊蕗

うめ産地の振興を目指す(part1)

2017.09. 1

 こんにちは。埼玉県川越農林振興センターの三橋です。
 私が担当している越生町では、うめやゆずなどの果樹が栽培されています。特に梅は県内一の産地であり、町内の梅林は関東三大梅林のひとつとして観光客にも人気があります。
 しかし、人も樹も高齢化が進み、園地は徐々に減少していく状況。
 そんな中、生産者やJA、行政等が協力して産地を活性化させる取組を進めています。


 先日は、生産者の代表、町役場、JA、農林振興センター等が集まり、うめ産地の振興について話し合いを行いました。話し合いの内容は、おもに老木園の改植・新植と、地域在来うめのブランド化について。2時間以上にわたり活発な意見交換がなされ、大変充実した会議となりました。印象的だったのは、皆前向きな発言が多いこと。産地をより良くしていきたい、という思いを感じます。


 とはいえ、実際の取組はこれから。
 うまくいくだろうか? という不安と、地域の発展に関われるわくわく感とが入り交じります。(つづく?)


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8月は土用干しのシーズン。1カ月近く続いた曇天長雨がやっと終わり、梅農家では天日干し作業のまっただ中。おいしい梅干にな~れ

三橋伊蕗

埼玉県川越農林振興センターの三橋です。普及指導員の資格取得に向けて修行中の採用2年目。担当作目は果樹と野菜で、県内ではややマイナーな「うめ」「ゆず」をおもに担当しています。

青森県
田島聖一

農業機械実演会を開催しました

2017.08.30

 7月25日、JA十和田おいらせ農業技術センターにおいて、農業機械実演会を開催しました。
 
ここでは、以前紹介した全国システム化研究会の事業を活用し、複数の排水対策技術の組み合わせにより、ごぼうの生育、収量に及ぼす効果を検討しています。

 今回の実演会には、管内市町村、JA、県関係機関、生産者を中心に、およそ50名が参加しました。
 はじめに、農業普及振興室からこれまでの経緯と試験内容について説明し、その後、各メーカーから作業機械の説明と実演を行いました。

 実演は、ハーフソイラー、溝掘り機、自動操舵トラクターによるごぼう収穫機の3つが行われ、参加者も実際に作業する様子を見ながら、興味深く話を聞いていました。
 排水対策技術により、生育にどのような差が出るのか、引き続き調査を行います。


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左 :説明を聞く参加者の様子 / 右 :溝切り機の説明                              


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左 :ハーフソイラ-の実演 / 右 :ごぼう収穫機の実演

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

大分県
塩崎洋一

業界の後継者育成

2017.08.28

 農業の後継者育成はともかく、私たち普及指導員も、業界の後継者を育成しなければなりません。
 すくなくとも、私は、後輩たちに対しては、自分以上の成果を出すように、と思いながら接しています。もちろん、その成果が何かは、時代が変わっていく中、社会が変わっていく中で、求めるものが違ってきて、判断基準も変わるものです。
 そう考えれば、「成果」というよりは「経験」や「体験」を積んで欲しい、「実戦」を積み重ねて欲しいと思うところです。(そういう自分がどの程度のものか、他者の評価は解りませんが・・・・)


 さて、そうした気持ちで過ごす日々、今回はさらに、これを掘り下げたような場面です。管内の高校で「職業人講話」なる、職業紹介の場を頂きました。


 最初は、普及指導員の話をするかと思いきや、公務員の話になってきて、当日は、もろに農学系、のカテゴリーになってました。話す直前に伺うと先生曰く「まだ自分の将来はイメージできないので、どんな話でも良いです」とのこと。
 ならば、といつもの調子で、どんなに農業がすごいかに始まって『公務員でもいろいろあるぞ、大学は自分の行きたいところに、どこでもいいからがんばれ、世の中どんな分野でも役所の仕事はあるから、心配無用。公務員就職はなんとかなる』と、ひたすら若者たちを元気づけた次第です。


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「SHIOSAKI」ワールドへようこそ


【塩崎】農業がなぜ大切か、これを食べなきゃ死んでしまう、って時に、コンビニでおにぎり一個が10,000円、いつもは100円だけど、これを食べなきゃ死ぬ、あなたは、10,000円で買うか?
【生徒】買います
【塩崎】ところが、コンビニのお兄さんが「あの人が、おにぎり一個を30,000円で買う」って言ってるんですが、どうしますか? と言い出した。どうする?
【生徒】40,000円出します
【塩崎】そのとおり、それが食い物がなくなる世界。お金なんて何の役にも立たなくなる。子供かかえたお母さんは、子供のために10万円でも出すようになる。これが農業が命の産業と言われること。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

夏秋トマトの栽培管理について

2017.08.14

 7月21日、十和田おいらせ農協トマト部会を対象に、栽培管理講習会を開催しました。

 講習会のあった週は全国的にも真夏日で、上北管内でも30℃を越える猛暑が続いていました。その結果、管内では高温障害が原因と見られる生長点付近の萎れや徒長、尻腐れ果の発生が散見されています。
 講習会では高温対策について、先輩普及指導員から、かん水と追肥、遮光資材の活用を中心に適期管理を指導し、私からはオオタバコガの生態と管内の発生消長から適期防除について、指導を行いました。

 管内のトマトは、これから出荷のピークを迎えます。安定生産に向け、今後も講習会や個別巡回指導を行っていきます。


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講習会の様子

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

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