普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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大分県
塩崎洋一

法人化研修

2017.10.23

 管内の大規模農家さんで雇用している若手を集め、独立後の経営展開など含めた法人化の研修を行いました。
 農家さんのメインバンク担当者も参加し、融資や法人経営への増資の話などなど、盛りだくさんの内容でした。


 とはいえ、まだまだ自分の将来像が具体的にイメージできていない方もいるようです。
 私からは、「ライフプランに絡めて経営展開をどうするか、これをしっかり定めておくのが肝心。そうすれば、法人化も融資もファンドも、手法であって目的ではないことが明確になる。これを取り違えると、経営はぶれる」というような話をしました。


 これだけでは、普通の話です。現場で実際にあったこと、法人化した方が社会的に経営としては有利なことなどを、実体験を交えた"塩崎ワールド"で展開しました。
 持ち時間は15分。これで、参加者の1~2割、2~3人でいいから、「詳しい話を相談したい」と言ってくれる人を作れるか、の一発勝負です。
 終わった後で「名刺をください。普段は竹田の事務所にいるのですか」と声をかけてもらえました。まずは、話(気持ち)が伝わった、よかった、と思った瞬間でした。


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しゃべり勝負の15分、熱気あふれる農場の研修室でした

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

ながいも優良種苗生産に向けて

2017.10.18

 9月14日、JAながいも採種連絡協議会現地検討会に出席しました。
 産地の維持・形成のためには優良種苗が欠かせません。生産者、農協、農業普及振興室、関係機関が一体となり、ながいもの優良種苗生産に努めています。


 (地独)青森県産業技術センター野菜研究所で生産されたウイルスフリーの原々種苗(むかご)の供給を受け、全農あおもりが県内5カ所に原種ほを設置。ほ場は隔離網室となっていて、これによりアブラムシによるウイルス感染を防いでいます。ここでは、むかごから子いも(1年子)を増殖し、県内の主要なJAに優良種苗として供給しています。


 ウイルスの感染はながいもの生育、そして収量に大きく影響してきます。優良種苗の需要は年々増加しており、今後は増殖ほを増やして安定供給に努め、生産者段階における優良種苗更新率向上を図るべく、関係者が一体となり、取り組んでいきます。


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左 :ほ場にて今年の生育状況を確認
右 :徹底した管理により、病害虫の発生は、ほとんど見られない


田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

青森県
田島聖一

JAゆうき青森野菜共進会審査を行いました

2017.09.20

 9月2日、平成29年度JAゆうき青森「831の日の集い」の行事として開催された、夏野菜パワーアップ共進会で審査を行いました。
 今年は、地域の特産であるにんにく、だいこん、ごぼうなどの夏秋野菜類を含め計103点が出品されました。
 8月中旬からの長雨や低温の影響で、根菜類や夏秋野菜の生育に不安はありましたが、品質の高い農産物が多数出品されており、生産者の努力と高い技術に感動した1日になりました。
 また翌日の9月3日、「831の日の集い」では来客数が過去最多となり、授賞した野菜を一目見ようと、会場も盛り上がっていました。


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左 :真剣に審査を行っています。
右 :授賞した野菜をじっくり見る来場者

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

青森県
田島聖一

野菜排水対策に関する情報交換会に出席

2017.09.14

 8月21日、野菜の排水対策に関する情報交換会に出席しました。
 近年、気候変動による集中豪雨や長雨の多発により、ほ場の水が抜けず、野菜の収量や品質の低下が問題となっています。青森県でも、昨年の台風により、ながいもやごぼう等の根菜類に深刻な被害が発生しました。
 そこで、今回は東北関東甲信越ブロックの野菜担当農業革新支援専門員等が集まり、排水対策に関する情報交換や、現地視察を行うこととなりました。


 現地視察では、今年度、十和田市内で実施している「排水不良ほ場におけるゴボウの安定生産技術の実証」の現地ほ場を視察しました。
 その後、室内検討では各県から野菜栽培における排水対策に関する課題や取組等が報告され、「高畝栽培はどれくらいの高さと幅なのか」「水田転作での野菜生産の推進を今後どうするのか」等と具体的な質問や意見交換が行われました。


 各県ごとに課題はさまざまありますが、農業振興に向けての思いは皆一緒です。私も先輩方の背中を見ながら日々勉強し、一人前の普及指導員となれるよう、努力していきます。


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説明を聞く各県の農業革新支援専門員の様子

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

佐賀県
平野稔邦

インターンシップで大学生が普及指導員の仕事内容を体験!!

2017.09.12

 先日、佐賀県人事課が主催する「実務実践型・佐賀県インターンシップ」で、東京農工大、岡山大、佐賀大から3名の農学部の実習生が、普及センターの仕事の一日体験に来られました。

 今回は、私が担当する果樹で対応することになり、管内果樹の栽培状況や普及指導の内容について説明し、現地では温州みかんのマルチ園での生育調査や、調査圃場でのドローンでの空撮等の取り組み内容について、普及センターでの活動内容の一端を体験してもらいました。


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左 :みかんマルチ園での生育調査状況 / 右 :試験マルチ園の空撮写真


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左 :ドローンの操縦体験 / 右 :ドローンで記念撮影


 実習生からは「農政の業務の理解が深まり、現地機関での実際の作業の現場を見て、やりがいや大変さを学べ、働きたいという思いが深まりました」という感想をいただきました。

 インターンシップを受け入れてみて感じたことは、普及活動の内容を説明するのは大変で、ましてや一日体験の中で伝える事はさらに難しいことを再度実感したところです。次の機会では、普及活動のやりがいや面白さを更に上手く伝えたいと感じた日になりました。

平野稔邦

佐賀県佐城農業改良普及センターで果樹を担当しています。佐賀県ではテレワーク推進の一環で普及指導員は、一人一台のタブレット端末を持ち日々の普及活動に活かしています。タブレットを活用した普及活動を中心に、産地の動き等を紹介します。

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