普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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大分県
塩崎洋一

今年もシーズン到来

2016.09.23

 管内4年目、牛さんのミスコンの季節がやってきました。
 御案内のとおり、E普及員をはじめとする若手がいますので、私は今回裏方です。


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神妙な顔つきで審査員を務めるE普及員。審査のコツは・・・・ひ・み・つ、です


 畜産関係の方はご存知のとおり、牛の審査は生まれてからの月齢により区分されて行われます。管内では1区から4区まで分かれて審査が行われます。


 4年前に着任した時からですが、1区と2区については、月齢が通常の子牛市場に出荷するまでに当たるので、出品された牛さんの体重、体高、胸囲、腹囲を全て計測して、管内全体の育成状況の目安にもしています。


 たとえば、一人の農家さんで、同じ区分に該当する牛さんがいれば、当然良い方の牛さんが出品されます。そうして出てくる彼女たちの状況を毎年追いかけていきます。管内全体で33戸の農家さんですから、2つの区でおおよそ半数の農家さんの状況が分かります。

 さらには、これまで紹介している離乳まで使用する「ふりかけ」の効果とあわせて、産地としての状況改善のようすを伺うこともできます。


 こうした品評会や共励会を、現地の普及活動と連動させることが大切かと思います。

塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

大分県
塩崎洋一

海山交流会

2016.09.20

 今年は海の風景がたびたびですが、今回は女性組織の県内交流会です。
 何かの研修会で意気投合した、海の女性達と山の女性達が、去年は山で今年は海で、という具合にやっています。
 たがいに管内視察などしながら、肝心はお昼。海では海鮮バーベキュー、山では豊後牛、というところ。


 管内4年目にして、やっとたどりついたこの日、なんと私は午後の用務があり、参加費を払って弁当をもらって、炭火の効果も確認できないまま、早々に移動してしまったのです。
 会は、市場出発が1時間も遅れるほど、盛り上がったようでした。


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受け入れ側、準備に余念がありません。右端の陰では、炭火おこしに必死です


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「干物じゃあけど活きがいい」のキャッチフレーズです


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緋扇貝(ヒオウギ貝)。これが食べたかった・・・・。ちなみに、「緋」は訓読みで「あか」です

塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

普及指導員資格試験について

2016.09.14

 8月18日、19日の2日間にわたり、仙台市のハーネル仙台ビルにて、普及指導員資格試験を受験してきました。


 そもそも「普及指導員」とは、農業者に直接接して、農業に関する情報を提供し、農業者の皆さんの農業技術や経営を向上するための支援を専門とする、国家資格を持った都道府県の職員です。そのため、普及業務に携わる先輩方は皆この資格を持っています。合格率は50%前後となかなか簡単には合格できない試験となっており、私も休日返上で必死に勉強しました。


 試験の内容ですが、3つの審査課題があります。
 審査課題アは、農業等に関する基礎的な知識の有無を判定する五肢択一式問題。
 審査課題イは、農業等に関する高度かつ専門的な技術に関する知識及びその応用能力の有無を判定する、記述式問題。
 審査課題ウは、農業の現場における課題を解決するのに必要な地域の現状の把握、普及指導計画の策定及び現場の指導等に関する企画立案の能力並びに普及指導活動手法に関する知識の有無を判定する、記述式問題となっています。


 どの課題も非常に難しいのですが、普及指導員として必ず覚えておかなければならない内容です。


 試験結果は11月上旬の発表で、一次試験に合格すれば二次試験として面接が行われ、この2つに合格すれば、晴れて一人前の普及指導員として活躍できます。
 結果が発表になるまで、一日も早く先輩方に追いつけるよう、勉強してまいります。

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり2年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

大分県
塩崎洋一

新しい風が吹くかも・・・・

2016.09.13

 農業の分野は構成員の高齢化が進んでいる、これは誰しもが解っていることですが、そんな業界でも当然、元気な若手が台頭してきて、世代交代がされているところもあります。
 普及員の業界も同じく、戦後半世紀以上が過ぎて、世代交代がされてきています。時々紹介していますが、親子二代で普及員している、などです。


 今回はさらに、現役学生さんの普及現場インターンシップです。
 管内出身の学生さんが、夏休みを利用して訪れました。県の人事当局が受け入れて、当管内に配属されて1週間、各部門担当と一緒に現場を回りました。
 普及員の後継者育成。動機づけは、なんとかうまくいったようです。


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学校で研究しているテーマについて、私たちに紹介してくれました


 実習終了後の感想、アンケートの一部を紹介します。


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塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

青森県農業青年交流大会について(後編)

2016.09. 2

 7月19日、20日の2日間にわたって東北町にある小川原湖青年の家で開催された青森県農業青年交流大会に出席しました。後編では交流会と視察研修を紹介します。


▼前編はこちら


 講習会、スポーツ交流と、頭と体をフル活用した後は、いよいよお待ちかねの交流会です。野外バーベキューの食材は、稲作、畜産、野菜とバランス良く生産されている上北産品を豊富に使用し、まっしぐら、七戸短角牛、キャベツ、ナガイモ、そしてクラブ員が作った葉つきコカブや、ニンニクの差し入れも加わり、非常に豪華なものでした。


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葉つきコカブを豪快に食べるクラブ員


 余興は、野外ということもあり、キャンプファイヤーを行いました。厳かな雰囲気の中で、火の神・火の女神による点火の儀式を行い、その後は火を囲んで、夜が更けるまでクラブ員たちと語り明かしました。


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左 :キャンプファイヤーの井桁を組むクラブ員 / 右 :火の神・火の女神による点火


 20日は、住友化学三沢工場・住化テクノサービスMGS事業所を見学しました。三沢工場では、殺虫剤の原料であるピレスロイド系薬剤を製造しており、製造された製品のうち70%は海外に輸出されています。また、工場内の敷地では、ニンニク優良種子の増殖・栽培を行っており、青森県のニンニク産地を支えています。


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工場内で学ぶクラブ員


 今回の交流大会を通じて、県内若手農業者の熱意を肌で感じることができ、普及指導員としての自覚を深めるとともに、今後の農業についてクラブ員たちと目標を共有することができました。この思いを胸に、日々の業務に全力で取り組んでまいります!

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり2年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

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