普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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大分県
塩崎洋一

若手育成

2017.12.13

 管内の水耕ネギ法人の経営検討会に、今年2年目のYくんと参加し、法人の代表と一緒にハウスを巡回しました。


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会社の代表者ともしっかりやりとりができるようなったYくん


 帰りの車中で彼曰く「国と県と市町村、役割分担がよくわかりません。県は必要なんでしょうか?」とのこと。
 塩崎曰く「行政の仕事だから、改良助長法から考えてみる。市町村には組織的には普及のような組織はない。国がやるには北海道から沖縄までを一括するには大きすぎる。農業には地域性が無視できないところがあるから、当然、都道府県でやる意義も出てくる」などなど。


 ハウスの横の田んぼに、わらくずがあったので「縄、なえるか?」と聞いて、少しやってみました。こぎ落としの短いやつだったのですが・・・・


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いまどき、こんなことするのかなあ、という感じでした

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

大分県
塩崎洋一

私の過去を知るひと

2017.12. 6

 後継者組織のH会長宅に伺ったら、会長の親父さんがぼやいていました。入れた燃料に水が入っていたとか。
 ドラム缶の中で結露が生じて、だんだんと水が混ざったようだ、とのこと。数十分後にエンジンは復活しましたが、燃料の保存管理には気をつけたいものです。


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経営継承も立派に果たしているH会長の親父さん、機械相手にぼやいてました


 ところでこの親父さん、農業関係団体のOBですが、牛を飼っていた私の父親とも懇意にしていた方です。訪ねるといつも「親父は元気か?」に始まり、昔話は私の知らないことにまでいたります。
 実家が農家の普及指導員は、何かと現場でやりにくいことがあるかと思いますが、例にもれず親父さん、息子のH会長の前で私のことを話し始めます。「こいつは子供の時にはのう・・・・」といった具合です。
 そういう話の場合、本人は覚えていないことが多いですが、話を盛られると、「それ、本当ですか」という目線が会長から向けられたりする束の間でした。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

大分県
塩崎洋一

県産品利用状況調査

2017.11.29

 全国の普及現場で行っているかどうか分かりませんが、大分県では、県産の農産物を加工品原料に使っている状況を調査しています。
 先日はM普及員と、管内で酒米を生産している酒造会社に伺いました。
 前任地でも一緒に仕事をしましたが、実は彼女、わが県では数少ない農産加工のプロです。


 酒米生産は、始めて5年ほどになるそうですが、当初5haで始めたのが、今では10haを超える様子。しかも、まだまだ「うちの田を作ってくれないか」との話が来ているそうです。
 水田担当者からは、「あの町の、あの条件の良いところでも、あれだけのスピード感で土地が集まっていること自体が問題なんです。周辺部で遊休化するのはもっと早いです」とのこと。仕込みの全量を自社生産でカバーできる日は遠くないかもしれませんが、喜ぶべきか憂うべきか・・・・。


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醸造場の横には販売店舗、その横にはお茶できるギャラリーが併設されています


 この社長さん、先代が蔵を閉じたところにUターンして帰り、復活させたとか。
 杜氏もおらず、自分で勉強しての復活劇。その味は、言うまでもありません。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

水稲脱穀作業を行いました

2017.11.27

 10月19日、調査用の水稲の脱穀作業を行いました。
 十和田市は農業を基盤として発展し、青森県内有数の米どころでもあります。その十和田市農業の生命線である「稲生川」は、市の中心地稲生町とともに、三本木原開拓によって人々の手で造られた人工河川です。
 現在でもその水を利用し、「まっしぐら」や飼料米品種などの種場として、県内に優良種子を供給しています。


 今回の脱穀は、試験区ごとに分けて作業を行い、調査の下準備を手伝いました。
 なれない作業ではありましたが、地道な作業の積み重ねが今後の地域営農につながるのだと感じました。


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左 :作業の様子 / 右 :流れ作業で行います

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

島根県
長妻武宏

隠岐家畜市場へ行ってきました

2017.11.22

 隠岐諸島は、4つの町村から構成される日本海の島です。それぞれの島で黒毛和牛が飼育されており、3月・7月・11月の年3回家畜市場が開設されます。「子牛市場」という名称でないのは、成牛や馬もセリにかけられるからです。
 今年の11月は1日から3日の3日間、市場が開設されました。

 年3回といっても、4つの町村それぞれに市場があって、船で各町村を渡って3日間かけて行われます。
 初日は隠岐の島町。朝9:00に松江市を出港するフェリーに乗船して、2時間30分ほどで隠岐の島町の西郷港に到着。JAが準備するバスに乗って約15分で市場に到着しました。


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 隠岐支庁に勤務する普及員と合流して、子牛の体側を開始します。発育等が良い牛には、赤いリボンをつけていきます。セリが終わると、JAが用意したチャーター船(普段は釣りの渡船などに使われている)で次の島まで向かいます。次の日は、海士市場、知夫市場、そして3日目は浦郷市場(西ノ島町)とめぐっていきます。


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子牛を体側しているところ


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子牛のセリ(左)と馬(日本ばん軽種)のセリの様子(右)


 海士、知夫、西の島をあわせて島前と呼びますが、島前の飼育形態は、放牧が中心です。子牛も放牧されていますので、中には、前日放牧場で捕まえてきた牛も出荷されます。
 市場が4か月に1度ということで出荷日齢は120日~。今回は平均209日、平均体重204kgと、若い牛が出荷されます。
 冬場に牛舎で子牛を飼いたくないということで、11月は特に早出しとなります。また、若い牛や隠岐の島町の突き牛(闘牛)のため、雄子牛も出荷されます。
 セリが終わるとトラックにのせられ、フェリーで運ばれて行きます。購買者は、本土に到着後、京阪神や九州などへ輸送することになります。


 隠岐で子牛を買うのは時間を要しますが、それでも魅力があるので全国から購買者が来てくれていると思います。
 雌子牛の一部はそのまま隠岐(海士町)で肥育して、東京に出荷されて「隠岐牛」として全国で販売されていますので、一度食してみてはいかがでしょうか。

長妻武宏

島根県農業技術センター技術普及部畜産技術普及課の長妻です。課の名前のとおり畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員として力になりたいと思っています。

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