普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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大分県
塩崎洋一

後継者育成?

2017.07. 4

 少々、ネタ切れの感があるので、今回は風向きを変えてみます。
 この春、高校に入学した我が愚息、春休みから鍛えてやろうと、農作業に染め始めました。「変なバイトをするくらいなら、父ちゃんのカボスを手伝わんか? ●●円にはなるぞ」と言ったところ、金額につられて即答。「俺、やる!」
 元々体を動かすのは好きなタイプ。ファッションも決めて、結構やってくれているのですが、時にはサボりたいようです。


 農業の後継者不足が叫ばれ始めたのがいつ頃かはわかりませんが、少なくとも、きちんと儲かるなり、適切な労働対価が期待できるなら、担い手不足にはならないはず。


 少し慣れた程度の草刈りでも、自慢げに作業している姿を見て思うに・・・・


 親とは言わず他者から認められて、そこに楽しさが加われば、少年期の実体験は、必ずやその方向に将来を向かわせる、あるいは、将来の選択枝にその実体験が有効に作用すると、自分自身の体験からも実感する今日この頃です。


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左 :もぎ残りを落とせ、と、木登りを楽しんでいるような感じ
右 :知り合いの庭の草刈り


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初体験、結構うまい(親バカですいません)

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

大分県
塩崎洋一

19年の歳月

2017.06.14

 前回のつづきです)
 現任地、前回は行政担当で勤務しましたが、当時、ある事業の担当をしました。
 その時は、地域の先導的事例としてがんばったわけですが、以来19年。1haのハウスが約4倍です。
 代表者とも気軽に話せる間柄ですし、規模拡大したとも聞いていましたが、ひさしぶりに訪れて、実際に目の当たりにすると、驚きでした。


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壮大なハウスの軍団、になっています


 普及活動は、農家さんの立場に立って「農家目線で」と、よく言われます。
 その「普及目線」で行政をやっていく、いろいろな施策を活用して経営展開させる、そんな気持ちで活動していますが、やはり最終的には本人の経営能力と言わざるを得ません。
あの時挑戦してよかった、との思いを強くした一日でした。
 そしていま、この地域は保育所が順番待ちで、アパートも足りない中山間地域になっているのです。
 何をか言わん・・・・。です。


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今年の受験生のH普及員。経営者ともずいぶんやりとりをしていますが、「どうすれば、こんな風になるんだろう」という感じで話を聞いていました

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

青森県
田島聖一

にんにく優良種子生産に向けて

2017.06.12

 5月17日、JAゆうき青森のにんにく種子ほ場にてウイルス検査を行いました。
 産地の維持・形成のためには優良種子が欠かせません。農業普及振興室、農協、関係機関が一体となり、にんにくの優良種子生産に努めています。


 検査では、ウイルスや病気の被害が多いものを抜き取ります。
 昨年も経験しましたが、地道に歩きながら見極めなければならず、目と腰が痛くなる作業です。この繰り返しにより優良種子を残していきます。


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左 :1畝を2人で検査 / 右 :目と腰が痛くなる作業


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左 :抜き取った株がウイルス症状かを見極める作業 / 右 :ウイルス症状


 次回は2週間後に検査を行う予定です。
 収穫まであと1か月。優良種子生産に向け、関係機関が一体となり取り組んでいきます。

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

blog_hukyu_iwatani_f.jpg 島根県
岩谷洋美

雄牛「久茂福号」のストロー製造が大変

2017.06. 9

 島根県の雄牛は、「第7糸桜」「茂重桜」「糸安茂」などなど、大当たりした牛がいましたが、ここ数年ホームラン級は、なかったようです。
 ところが、ついに久々のホームランが出ました。

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今、人気の島根県の雄牛「久茂福号」


 これから、島根の子牛市場でも出荷が増えるようですが、精子をストローに小分けして凍結販売するための製造が追いつかないくらい、注文が来ているようです。

 ちなみに、久茂福の"久"は、久々の久ではなくて、この牛の父親からもらって命名したということでした。

岩谷洋美

採用から5年目、島根県農業技術センターに配属されて2年目となります。担当は果樹ですが、ブログの記事は他担当の普及員からも情報をいただきながら書いていきます。

大分県
塩崎洋一

就農状況調査

2017.06. 8

 新規就農者の確保は、全国共通の普及課題かと思いますが、この日は、経営継承して就農したSさんの状況調査です。
 本人が色々と答えている後ろには、「本当かよ~」みたいな感じで、ほほえんでいるご両親がいます。
 自宅周辺の調整作業場の装備状況や広大な圃場を見せてもらい、感服したのは私だけでしょうか。こんな経営であれば、後継者はみんな帰ってくるよなあ、と思った次第です。


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左 :関係者あげての支援。色々と聞くにも、ベテラン普及員の味があります
右 :畑の野菜をほめるべきか、きれいな青空に感動すべきか。普及員でよかった、と思う瞬間でした


 この地域はもともと畑作地帯で、最近では露地野菜や施設野菜の一大産地。
 基幹産業は農業です!! と叫べる、わが県で間違いなく中山間地域の一等地。
 ですが、地元の保育所は定員オーバーで、すぐには入れない状態です。少子高齢化に歯止めをかけるのは地域農業、とでも言わねばなりません。


 そこで気をつけたいのは、「数件の大規模農家だけでは、こうはならない」ということ。地域の皆さんが産地としてバリバリやっているからこそ、保育所が足りないほどの『中山間地域』になっているということです。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

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