普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

山形県
深瀬庸之

初めまして。山形の深瀬です

2010.01. 6


 初めまして、山形県村山総合支庁北村山農業技術普及課の深瀬です。縁あって、このブログを執筆することになりました。よろしくお願いします。
 

 北村山地域の3市1町には、農用地利用改善団体や集落営農組織が約20組織ありますが、それぞれの方向性は不透明です。農政の転換期を迎え、今後の地域農業を取り巻く環境の変化に、期待と不安が交錯しています。

 当普及課では、集落営農の組織化や、集落営農組織の法人化の検討を重ねている地区に、情報提供や助言などを行っています。そこで、水田農業経営におけるコストの削減、後継者の確保・育成などの課題を、地域の力でどのように解決していけばいいのかを考え、地域農業の将来のあるべき姿を描く参考にしてもらおうという趣旨で、研修会を開催しました。


 基調講演の講師は、滋賀県の集落営農組織設立のモデルとなった農事組合法人の代表者。地域営農の目指すべき方向や組織化のノウハウ、特に組織化のタイミングと判断ポイントを話してもらいました。
 続いて、山形県農業会議の方からは、農用地利用改善団体における話し合いの進め方について、管内の集落営農組織代表者からは、設立の経過について発表がありました。


 意外なことに、出席者からの質疑は少なめでした。講師や事例の発表内容が素晴らしく、何を質問していいのかわからなかったのか。それぞれの地域の議論がこれからであるためか。等々、その理由を探ることが、今後の活動のポイントとなる気がしています。


 まだ話し合いが進んでいない地区でも、この研修会に参加して得られた知見やヒントが、今後の取り組みの推進力になることを期待しています。


深瀬庸之

山形県村山総合支庁産業経済部北村山農業技術普及課で、おもに、畜産全般と大石田町の地域づくりを担当しています。管内は、総称「山形牛」の大きな産地で、高級和牛生産の支援に加え、繁殖牛の増頭支援に取り組んでいるところです。また、明日の地域づくりについて、農用地利用改善団体や、集落営農組織の方々と共に悩みながら、今後の方向性等を検討しています。

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る