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埼玉県
鈴木知子

戦場ヶ原

2008.08. 1

埼玉県鴻巣市は60年の歴史を持つ花壇苗・鉢花の産地です。200戸を超す生産者が作り出す様々な花の中でも、プリムラ類は群を抜いて多く、生産量は全国一です。


プリムラ類は低温に感応して花芽分化をする植物です。暑い7~8月には栃木県の戦場ヶ原に‘避暑’に連れて行きます。戦場ヶ原は標高1400m、真夏でも30度を超えることは滅多にありません。プリムラ類は「山上げ」されることで、花芽分化が、そして出荷が早まります。そう、促成栽培が鴻巣の産地としての強みなのです。


プリムラは定植してすぐ山上げし遮光する  カランコエの花芽分化の様子を確認する
写真 左:プリムラは定植してすぐ山上げし遮光する / 右:カランコエの花芽分化の様子を確認する


この他にも、カランコエ、ガーデンシクラメンなども山上げされます。強い光、低い湿度、適度な風によりがっしり育ったこれらの花は、9月に入ると順次「山下げ」されます。

 山での生育状況を調査するために普及指導員も1シーズンに1~2回、現地に赴きます。

(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

鈴木知子

埼玉県さいたま農林振興センター普及部の技術普及担当で、主に花植木と経営を担当しています。 埼玉県では女性農業改良普及員の1期生です。 農家と、若手の普及指導員が、夢を持って活動できるように支援していきたいと考えています。

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