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愛知県
佐光佳弘

集落座談会は貴重な機会!

2009.02.19

川のそばにある公民館で、集落座談会は行われました
 私が仕事で主に接するのは、農業を生業としている主業農家の方ですが、水田作の主業農家の場合、兼業農家から水田を預かって仕事をしたり、トラクタ作業だけを請け負ったりしており、兼業農家の考え方や意見を知らないと、主業農家の話が分からないことがあります。この兼業農家の話が聞ける数少ない機会が、集落座談会です。


 2月7日、弥富市鮫ヶ地集落の座談会に出席させていただきました。この集落では、集落全体を1軒の農家と考え、収入と経費を集落でまとめて計算しており、これにより、経費を安く抑えることに成功しています。
 また、水田については、集落全体で管理するので生産性も高く、近隣と比べても高い収量を維持しています。水稲の不耕起V溝直播栽培にも取り組んでいます。そのほかにも環境美化のため、畦畔に地被植物を植栽したり、地域に花壇を作ったりしています。
写真右 :川のそばにある公民館で、集落座談会は行われました


 この日の仕事は、平成20年の水稲不耕起V溝直播栽培の結果と反省点をまとめ、集落の皆さんに説明することでした。皆さんには真剣に聞いていただき、おおむね理解していただけたかなぁと思っています。その後、JAが平成20年の水稲作の反省、平成21年作水稲の準備について説明し、意見交換となりました。

 今回は、「鮫ヶ地集落の営農体制を維持していくため、世代交代が必要」などの話を聞くことができ、集落の活力を改めて感じることができました。今後も、集落営農が発展していくよう、支援していきたいと思います。

集落の事務担当者から、今年度の水田作の収支について説明がありました  JAの担当者が近況報告等を行いました
左 :集落の事務担当者から、今年度の水田作の収支について説明がありました /右 :JAの担当者が近況報告等を行いました


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佐光佳弘

愛知県海部農林水産事務所農業改良普及課(海部農業普及指導センター)の技術指導グループで、作物担当として仕事しています。 県職員12年目ですが、職場では3番目に若い新米です(職員数は18人)。

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