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青森県
田島聖一

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

ながいも優良種苗生産に向けて

2017.10.18

 9月14日、JAながいも採種連絡協議会現地検討会に出席しました。
 産地の維持・形成のためには優良種苗が欠かせません。生産者、農協、農業普及振興室、関係機関が一体となり、ながいもの優良種苗生産に努めています。


 (地独)青森県産業技術センター野菜研究所で生産されたウイルスフリーの原々種苗(むかご)の供給を受け、全農あおもりが県内5カ所に原種ほを設置。ほ場は隔離網室となっていて、これによりアブラムシによるウイルス感染を防いでいます。ここでは、むかごから子いも(1年子)を増殖し、県内の主要なJAに優良種苗として供給しています。


 ウイルスの感染はながいもの生育、そして収量に大きく影響してきます。優良種苗の需要は年々増加しており、今後は増殖ほを増やして安定供給に努め、生産者段階における優良種苗更新率向上を図るべく、関係者が一体となり、取り組んでいきます。


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左 :ほ場にて今年の生育状況を確認
右 :徹底した管理により、病害虫の発生は、ほとんど見られない


JAゆうき青森野菜共進会審査を行いました

2017.09.20

 9月2日、平成29年度JAゆうき青森「831の日の集い」の行事として開催された、夏野菜パワーアップ共進会で審査を行いました。
 今年は、地域の特産であるにんにく、だいこん、ごぼうなどの夏秋野菜類を含め計103点が出品されました。
 8月中旬からの長雨や低温の影響で、根菜類や夏秋野菜の生育に不安はありましたが、品質の高い農産物が多数出品されており、生産者の努力と高い技術に感動した1日になりました。
 また翌日の9月3日、「831の日の集い」では来客数が過去最多となり、授賞した野菜を一目見ようと、会場も盛り上がっていました。


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左 :真剣に審査を行っています。
右 :授賞した野菜をじっくり見る来場者

野菜排水対策に関する情報交換会に出席

2017.09.14

 8月21日、野菜の排水対策に関する情報交換会に出席しました。
 近年、気候変動による集中豪雨や長雨の多発により、ほ場の水が抜けず、野菜の収量や品質の低下が問題となっています。青森県でも、昨年の台風により、ながいもやごぼう等の根菜類に深刻な被害が発生しました。
 そこで、今回は東北関東甲信越ブロックの野菜担当農業革新支援専門員等が集まり、排水対策に関する情報交換や、現地視察を行うこととなりました。


 現地視察では、今年度、十和田市内で実施している「排水不良ほ場におけるゴボウの安定生産技術の実証」の現地ほ場を視察しました。
 その後、室内検討では各県から野菜栽培における排水対策に関する課題や取組等が報告され、「高畝栽培はどれくらいの高さと幅なのか」「水田転作での野菜生産の推進を今後どうするのか」等と具体的な質問や意見交換が行われました。


 各県ごとに課題はさまざまありますが、農業振興に向けての思いは皆一緒です。私も先輩方の背中を見ながら日々勉強し、一人前の普及指導員となれるよう、努力していきます。


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説明を聞く各県の農業革新支援専門員の様子

農業機械実演会を開催しました

2017.08.30

 7月25日、JA十和田おいらせ農業技術センターにおいて、農業機械実演会を開催しました。
 
ここでは、以前紹介した全国システム化研究会の事業を活用し、複数の排水対策技術の組み合わせにより、ごぼうの生育、収量に及ぼす効果を検討しています。

 今回の実演会には、管内市町村、JA、県関係機関、生産者を中心に、およそ50名が参加しました。
 はじめに、農業普及振興室からこれまでの経緯と試験内容について説明し、その後、各メーカーから作業機械の説明と実演を行いました。

 実演は、ハーフソイラー、溝掘り機、自動操舵トラクターによるごぼう収穫機の3つが行われ、参加者も実際に作業する様子を見ながら、興味深く話を聞いていました。
 排水対策技術により、生育にどのような差が出るのか、引き続き調査を行います。


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左 :説明を聞く参加者の様子 / 右 :溝切り機の説明                              


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左 :ハーフソイラ-の実演 / 右 :ごぼう収穫機の実演

夏秋トマトの栽培管理について

2017.08.14

 7月21日、十和田おいらせ農協トマト部会を対象に、栽培管理講習会を開催しました。

 講習会のあった週は全国的にも真夏日で、上北管内でも30℃を越える猛暑が続いていました。その結果、管内では高温障害が原因と見られる生長点付近の萎れや徒長、尻腐れ果の発生が散見されています。
 講習会では高温対策について、先輩普及指導員から、かん水と追肥、遮光資材の活用を中心に適期管理を指導し、私からはオオタバコガの生態と管内の発生消長から適期防除について、指導を行いました。

 管内のトマトは、これから出荷のピークを迎えます。安定生産に向け、今後も講習会や個別巡回指導を行っていきます。


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講習会の様子

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