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佐賀県
平野稔邦

「温州みかんの根域制限栽培」研修会

2016.04.22

 当地区は温州みかんを中心とした果樹産地です。マルチ栽培をすすめ、品質向上を図っていますが、所得に結びつく高品質なブランド品が安定的に生産できず、課題となっています。


 ただ、その中でも、根域を制限した高畝で温州みかんを栽培することで、どんな気象条件でも水分コントロールが可能となり、安定的にブランド品づくりが行えています。初期の導入費用と細かい水分管理は必要ですが、糖度は平均13度を超え、昨年のブランド率は平均80%と高く、高収益が確保できる栽培法として、産地全体でも推進している所です。


 そんな中、今年は気象条件の影響が大きいためか、産地全体の温州みかんで着花過多の状況になっています。細かい栽培管理で隔年結果対策を行ってきた根域制限栽培園でも例外ではありません。異常に多く着生した花が咲いてしまうと、樹勢の低下や隔年結果につながるため、今回は手作業で蕾を落とす摘蕾の方法について、現地で研修会を行いました。


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手作業での摘蕾作業は大変ですが、これが最も効果的な対策です。処理の方法等を実演しながら研修会を開催しました


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また、昨年摘蕾作業をした作業状況の動画と現在の状況を見比べることで、生産者に摘蕾作業の効果をより理解してもらうことができました。こんな時、一人一台のタブレット端末が役立ちます


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隔年結果対策は摘蕾の実践あるのみと、生産者の作業への意気込みが感じられました


平野稔邦

佐賀県杵藤農林事務所藤津農業改良普及センターで果樹を担当しています。佐賀県ではテレワーク推進の一環で普及指導員は、一人一台のタブレット端末を持ち日々の普及活動に活かしています。タブレットを活用した普及活動を中心に、産地の動き等を紹介します。

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