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blog_hukyu_kasahara_f.jpg青森県
笠原 均

「黒石4Hクラブ」企画のお見合いパーティ

2014.03.25

 3月15日、「黒石4Hクラブ」企画のお見合いパーティが行われました。
 これは、地区の農業委員会連絡協議会と協力して、4Hクラブが開催したもので、カッコイイ農業青年と、近隣のステキな女性達、計36名がトキメキの時間を過ごしました。


 お見合いパーティを4Hクラブが企画することには、非常に大きな意味があります。
 それは、企画、広告、お金の管理、運営、各団体との連絡調整等々、まさに農業青年らが将来「農家という会社」を経営するためのノウハウがすべて詰まっているからです。
 また、お見合いパーティは、人の人生を大きく左右します。そう思えば4Hクラブ員も、それを支援する普及指導員も当然力が入ってしまうわけで、企画する4Hクラブ員は、何度となく台本を書き直すことになるのです。


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企画会議のようす。
難しい問題にさしかかると自然と菓子の消費量が増える・・・禁煙だから!?


 そんな会議をしているうちに、あっという間に「お見合いパーティ」の当日になります。
準備も当然、みんなでやります。


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左 :協力して会場づくり / 右 :司会は、直前まで台本をひたすら暗記・・・・


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さて、本番です。スタッフの緊張も一気に高まります。「かんぱ~い!」


参加者が、楽しく歓談している間も・・・
イベントを盛り上げる「裏方」は大忙しです。


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パーティグッズを運び・・・(左)、ウエイターまで、こなします!(右)


「さて、閉会まであと30分、カップルは成立するか!?」


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無事、2組のカップルが成立しました


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カップルにならなかった人も、スマホのコミュニケーションアプリ「Lineでふるふる」してお友達を追加したり・・・


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こっちでも、メールアドレスを交換してたりしています


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最後に記念撮影!大成功です


【追記】
 農業後継者向けのお見合いパーティは、30年後の農業後継者を確保する上で、とても大きな意味があります。
 自宅と畑の往復に終始する農業青年は意外に多く、出会いがとても少ないそうです。
また、はじめにも書きましたが、4Hクラブが企画、運営を行うのは、将来、農業経営者としてのスキルを磨く上で非常に良い機会だと思います。大変だけどね!


 さて、このブログを読んで、
「よし、うちの4Hクラブや職員にお見合いパーティを企画させよう!」
と思ったとしたら、ちょっと待ってくださいとお伝えしたいです。

 これまで何度となく、4Hクラブ員とお見合いパーティを企画した中で気がついたことがあります。それは、お見合いパーティ成功の鍵は、「9割が人集め」、「1割が運営」ということです。


 もしも、「お見合いパーティを企画させよう!」と思ったら、まずは、あなた自身が参加者を募ってください。
 そして、参加者が集まったら、既存のお見合いパーティを紹介するか、レストランを借り切って食事会を行うのが良いと思います。
 結婚に前向きな男女を集められれば、自然とカップルは成立するのです。逆に結婚に前向きな男女を集められなければ、どんなに良いパーティでもカップルが成立しないのです。


 「大事なことは、パーティを行うことでなく、カップルを成立させること、結婚につなぐことです」


 最後にもう一言・・・
 先日、昨年のパーティに参加した男性から、連絡がありました。
「私達、結婚しました! 近く、父になります。本当にありがとうございました」


 公務員をしていて、こんなにも深く感謝される仕事は、なかなかないと思います。
 4Hクラブのメンバーや、協力してくれた多くの人々に、私こそ心から「ありがとうございます。」と頭を下げたいくらいです。

笠原 均

青森県の普及指導員です。桜で有名な弘前城のある中南地域に、4年前から勤務しています。もともと埼玉の出身ですが、20年ほど前、青森の人と風土に惚れ込んで、ここに住み着いてしまいました。ちなみに担当しているのは、青森の花きの振興と、担い手農家の支援です。

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