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大分県
塩崎洋一

肉用牛巡回 ~不確定要素の底上げ~

2015.10. 9

 管内の主な肉用牛農家で、子牛が産まれて3カ月程度、おおよそ離乳するまでの期間に、あるサプリメントを試しています(中身は秘密・・・・)。


 親牛の乳の成分や量が不明確なまま、子牛を育成しています。もちろん、強化哺育でミルクをきっちり飲ませているならともかくですが、すべてがそうではありません。

 子牛市場では、管内の牛が出てくるとセリ価格を示す電光掲示板のオーラが下がります。これを飼養管理の面から何とかしようと始めたわけですが、今年は管内での普及段階に入り始めたところ。今月は20頭程度ですが、年末には60頭を超えてデータを蓄積していくことになりそうです。


 現場での若手の育成や関係機関との連携、同時に色々な意味合いの作業や会話が進んでいきます。そして「前回のデータを読み上げろ、目盛りを読むのは大きな声を出せ」などなど。ミスを防ぐため、事故やけがを防ぐため、牛の扱いに慣れていない新人や関係機関のメンバーに、げきを飛ばします。一人でやるには限界もありますが、皆でやるには育てなければなりません。


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左 :体重を量りながら、目盛りはここをみるんじゃ、と教えています
右 :品評会ねらいの牛には、体重胸囲体高のバランスがどうなっているか、今のエサの内容と給与量から今後1カ月の調整などをアドバイスします

塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

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