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大分県
塩崎洋一

牛飼いではなく牛作りを目指す

2013.10. 1

 管内の肉用牛の問題点は、農場ごとに牛ごとにさまざまな場面で見られますが、行き着くところ、生後数カ月の飼養管理になるようです。


 そこで、一カ月ほどの間に、ある程度まとまった頭数が生まれる農家さんで、生時体重に始まって、毎月の体重測定、体高や胸囲を測定し、「増体、体高、胸囲」のバランスがとれた育成になっているかを数字で見ていくこととしました。

 今やっている飼養管理、特に粗飼料の品質や濃厚飼料の使用材料による成分を考慮し、どのように工夫すれば、肥育農家さんの求めるバランスの良い子牛として出荷できるか、を実証していきます。


 普及方法としてみると、管内の農家を一斉に技術改善させるのはなかなか難しいことで、これは、古今東西を問わず品目や部門を問わず、みなさん苦労するところかと思います。

 普段から私たち以上に農家さんに接するJAの担当者とも協議して、ここから始めようという「人」や「場所」などをうまく決めてやり始めないと、将来に向けた産地全体の技術レベルの向上は、なかなか進まないと実感している次第です。


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体重をはかっています。もちろん、私の体重は差し引きます


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胸囲をはかっています。生後2カ月程ですが、すでに個体差も出始めています


塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

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