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大分県
塩崎洋一

遊休地に放牧、下草刈り作戦

2013.07. 9

 遊休農地や荒廃地に牛を放し、農地を復活させたり、景観保全を図る取り組みは、全国でされていることと思います。
 わが県でも「大分型放牧」と称して、色々な形で進めています。
 今日は、その実証展示について、現地検討会と電柵設置をおこないました。
 

 実のところ、こうした放牧に取り組みたいけど、このくらいの雑草地では、どのくらい牛が飼えるのか? という問い合わせに対して、親切な回答のできる目安が、なかなかありません。
 そこで、今回の取り組み事例は、その目安となる具体的な指標のようなものを作ろう、ということでやっています。
 面積がこれくらいで牛が2頭、このような草がこの程度あるならば、何日程度で牛が食べてしまい、雑草地がきれいな状態になるのか、ある程度数字で示すこととしました。


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周囲を草刈りして、電柵張りです。
麦わら帽子を被っているのは・・・・
  ・・・・農家のお姉さんではありません


 本来の業務として普及指導計画書に掲げているほどではありません。ですから、県の普及職員協議会の事業を活用して自由研究のテーマとして掲げ、県下の畜産普及員が集まり、土地と牛を出してくれた農家さんと一緒になって進めていきます。


 子牛市場相場は堅調に推移していますが、購入飼料単価も高値で推移しています。いつ何時、何が起こるかもしれません。基本技術を忠実に励行すれば、どこまでコスト削減ができるのか。例えば、「牛小屋なしでどこまで飼えるか」とかを、今のうちに極めておいた方が良いかもしれない、と思う今日この頃です。


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まだまだこれから雑草だらけになります

塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

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