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大分県
塩崎洋一

作物担当と農家を巡回しました

2013.06.13

 作物担当のKさんから「肉用牛農家さんが、購入したWCSの品質が良くない、と言ってるんですが・・・・。塩ちゃんは、昔仕事で来てくれていた。知ってる、って。今度一緒に行きませんか?」と誘われました。
 よく聞いてみると、以前本庁で担い手関係の仕事をしていた頃に担当していた農家さんでした。


 WCSの様子をいろいろと聞いてみましたが、その農場だけの不具合かもしれないとも感じました。
 そこで、WCSを作っているオペレーターさんにも話を伺ってみると、やっぱりその農場だけ、輸送中に不具合があったようです。
 オペレーターさんには「作付けから調整、輸送から販売先の保管状態までが品質に影響します、こうした地域内での自給飼料の流通ですから、時には販売先を巡回して見た方がいいですよ」とアドバイスをしました。


 そして車に乗り込み、(さて、今日は地鶏でも食べようか)と思っていると、「ちょっとすいません、稲の育苗が調子悪いみたいですから、そっちに行きます」と、いきなり引き回されました。
しかも、そのついでに、肥料の実証圃設置の事前調査で、穴掘りと土壌採集です。


blog_shiosaki4-1.jpg
苗の生育状況を観ています。
「見る」と「観る」の違いは、わかるようになったのかなぁ


 育苗は、作物に素人の私でも「何となく水が足りないのかな」と思いました。水田とはいえ、ほとんど畑で使っているところだそうです。なるほど今年の天気では、と思いました。


blog_shiosaki4-2.jpg
土壌調査のために穴を掘ってます。
もう少し深く掘らなくて良いのかなぁ、とか、いらぬ心配をしています


 サンプル土壌の採取現場では、水田横の家からおばちゃんが出てきて、彼女と親しげに話すので、てっきり地主かと思ったら違うそうです。誰とでもさりげなく会話できる、田舎ならではの光景でした。そんな掘り方でいいのかなぁと、少し心配でしたが・・・・。

 実は、このKさん、新人の時に私と机を並べていたのです。十数年ぶりでしたが「成長したなぁ」と感じさせられた1日でした。

塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

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