普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2016年8月

青森県
伊藤和彦

桃太郎トマトの産地育成に向けて

2016.08.31

 十和田おいらせ農協主催のトマト栽培講習会が7月22日(金)、十和田市と七戸町(旧七戸町)で開催されました。


 十和田おいらせ農協の産地規模は生産者96名、面積12haで、目標を単収で8t、販売額を3億円に設定して産地づくりを進めており、県民局も普及指導計画に位置づけて支援しています。

 現地での講習会は、5~8月まで毎月1回実施しており、今回は、夏場の高温対策を中心に行いました。青森県のトマトの作型は5月定植が多く、8月の安値の時に収穫ピークが来ます。その反動で、9月,10月の高値の時には収量が低いことから、十分な収量を計画的な摘果(摘花)や主枝更新、6月下旬定植を指導しています。


 当日は、(株)タキイ種苗の奥原氏からも新品種「TTM111」や全国的なトマト情勢の話があり、普及員2年目の田島技師からもオオタバコガの発生状況について報告がありました。


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左 :沢山の農家が参加しました / 右 :わかりやすく説明する奥原氏


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普及員2年目の田島氏


 残りの現地講習会も8月を残すのみとなりましたが、現地巡回指導を中心に目標達成に向けてフォローアップしていく予定です。

伊藤和彦

青森県上北地域県民局農業普及振興室で野菜の産地育成を担当しております。仕事のストレスを家の家庭菜園で癒し、家庭菜園の疲れを忘れて普及活動を行っております。

青森県
伊藤和彦

ピーマンの先進地視察を行いました

2016.08.24

 JA十和田おいらせのピーマン生産者が、7月15日に五戸町でピーマンの先進地視察を行いました。
 五戸町へは昨年も先進地視察を行っており、その時の視察が好評で、同じ農家へ2度目の視察となりました。

 JA十和田おいらせでは、ピーマンの生産に力を入れており、ビニールやパスライト被覆による早植栽培の作型の普及拡大を進めています。
 早植栽培は収穫期間が長くなる長所がありますが、従来のトンネル支柱による誘引方法では、支柱を越えて伸びた茎葉が倒れることにより収穫後半の収量が激減する欠点があります。これを改善する方法として、八戸農協で広く一般的に行われているフラワーネットによる誘引方法を再度、確認しに行きました。


 視察先の三浦氏は、フラワーネットを3段張って誘引していることと、ピーマンの上にビニールトンネルで被覆して雨が直接当たらないようにしており、地域農家の中でも特に手間をかけて良い物を生産する有名な農家です。
 十和田市のピーマン生産者からは、かん水やトンネルの温度管理など、多くの質問が出され、高品質安定生産に向けて生産意欲がさらに高まりました。


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視察のようすです


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三浦氏(中央)への質問が止まりません


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通路マットを敷いて綺麗に管理されていました


 今後は、地元の農協管内に設置したフラワーネットの展示ほを活用しながら、よりよい生産方式の導入に向けて生産者、農協、普及振興室が一体となって取り組んでいきます。

伊藤和彦

青森県上北地域県民局農業普及振興室で野菜の産地育成を担当しております。仕事のストレスを家の家庭菜園で癒し、家庭菜園の疲れを忘れて普及活動を行っております。

埼玉県
九十九薫

川越市4Hクラブで「農業経営改善研修会」開催

2016.08.22

 川越農林振興センターでは川越市4Hクラブ員を対象に、平成28年8月5日(金)に川越地方庁舎(ウエスタ川越)で、法人化研修会を開催しました。


 研修会では、税理士の沼田先生から法人税務と農家の税務について講義をいただき、法人化した際の税金、創業時の手続き、農家を取り巻く税金(相続税)について理解を深めることができました。


 農林振興センターでは今後も、青年農業者が抱える課題解決や経営改善など会員の資質向上を図る4Hクラブの活動を支援していく予定です。

 
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左 :沼田税理士による法人税務の講演 / 右 :真剣に聞き入る4Hクラブ員


九十九薫

埼玉県川越農林振興センター 新規就農・法人化担当の九十九(つくも)です。6次産業化担当です。埼玉県入間郡の農業情報をお伝えしたいと思います。

青森県
田島聖一

青森県農業青年交流大会について(前編)

2016.08.15

 7月19日、20日の2日間にわたって、東北町にある小川原湖青年の家で開催された青森県農業青年交流大会に出席しました。

 この大会は、県内全域の4Hクラブ員の研修と交流を兼ねて毎年開催されており、開催場所は各地域の持ち回りとなっています。
 今年は、上北地域の「上十4Hクラブ」と「三沢4Hクラブ」が実行委員会を結成して、会場の選定や研修内容の検討に加え、運営や設営に至るまでを主体的に行い、私を含む普及指導員はサポート役に徹しました。


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開会式のようす


 今回の大会スローガンは、「つなぐ伝統☆きずく未来」で総勢53名の若者が集結しました。
 近年、青森県では野生鳥獣による農作物の被害が増えていますが、有害鳥獣駆除を担う狩猟者の数は年々減少しています。そこで、地元や県の猟友会へ講師を依頼し、伝統的な狩猟について講習会を開催することにしました。


 講習会では、近年の狩猟の動向や、狩猟免許の取得方法について学んだほか、猟犬を使っての模擬狩猟の実演や装備品の展示、シューティングシミュレーターの体験等も行い、普段はなかなかできない体験に、クラブ員達も興味津々のようすでした。


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左 :猟犬を使った模擬狩猟 / 右 :シューティングシュミレーションを体験


 続いて、チームに分かれてのスポーツ交流です。ドッジボールの球をフリスビーに変えた「ドッヂビー」という競技を行い、みんなさわやかに汗をかき、交流を図りました。


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ドッヂビーのようす


 このような交流を通じて、県内に農業者のネットワークが構築されていくのだと改めて感じました。
 次回は、交流会と視察研修についてお伝えします。

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

大分県
塩崎洋一

どこかで紹介したかった・・・・

2016.08.10

 年度末のバタバタで、埋もれていた場面がありました。これは紹介しておきたい管内のシーンです。


 農家さんから「やりたいことがあるので、1度来てくれないか」と言われて、ふりかけ(※)を開始。毎月定例の測尺を行うようになって、1年ほどが過ぎました。

 若手の牛扱いも慣れてきましたが、それよりも何よりも、ここの庭先にでてくる鶏めしのおにぎり。昨年着任した後輩のE普及員も、これを念頭において巡回時間を設定しているほどです。


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左 :慣れたのは、人間だけではありません。牛さんも慣れてきます
右 :この色つや、最高です


 ごはん粒の堅さといい、鶏肉の味付け、ゴボウの煮具合、私の普及活動の歴史において比類なき一品です。後がなければ5個コース。横に付いてくるタクアンとちょっと渋めのお茶が、さらにグレードを押し上げます。


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庭先で牛談義しながら、・・・・たまりません・・・・


 新入りの頃、藁葺き屋根の掘りごたつで、炊きたて御飯に庭から拾ってきた卵をかけて、甘めの醤油でかき込んだ「たまごかけ御飯」は、2~3年で私の体重を2割増しにしましたが、それ以来の出来事です。


「ふりかけ」とは、子牛の育成を改善するためエサに追加するサプリメントのこと。関連記事はこちら


塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

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