普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2016年6月

大分県
塩崎洋一

農村の風景

2016.06.29

 大分県内いろいろなところを担当しましたが、この数年で気がついたことがあります。
 現在の管内の佐伯市は、県の南部で宮崎県に接しています。暖かい気候のためか、よく見かける風景があります。
 いつも巡回する農家さんの庭先に、ぽつりとバケツや水桶が置かれている風景です。
 のぞいてみると、こいつが居ます。


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スッポンです


 多い農家さんでは、年に何回も見かけます。
 数日後には、まったく違う場所で泳ぐ運命かもしれませんが・・・・。


塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

大分県
塩崎洋一

DIY その2

2016.06.23

 味をしめたのか、2カ所目の牛舎DIYになりました。
 子牛の育成場所に雨の降り込み防止や冬場の風よけとして、カーテンを張ることにしました。


 子牛の育成環境は、農家さんの思い込みというか、牛飼いの遺伝子というか、「こんなものだ」的な状況が結構あります。私も着任以来お付き合いのある農家さんですが、E普及員が普段の会話からうまく切り込みました。

 カーテンにするのが良いか波板で扉式にするのがよいかも検討しましたが、カーテンにすることになりました。
 そして、カーテンを張るにも開閉のしやすさや耐用年数、ブルーシートの材質にカーテンレールの構造や材質、それにシートをぶら下げる方法などなど、色々と検討したところです。


 結果、厚めのブルーシートに余分に穴を空けて、カーテン式にする。途中の柱から左右に開閉する。カーテンレールにはステンレス番線を使うなど、数千円の経費でやってみることになりました。


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左 :シートに穴を追加しているE普及員
右 :カーテンの押さえを作成中。白いシャツは、4月に着任したS普及員


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左 :カーテンの押さえをやってます / 右 :完成です


 番線が少し太すぎたかも、という以外、とくに問題なく完成しましたが、このカーテン設置の週末から、九州地方を豪雨が襲いました。きっと効果があったと思うのですが・・・・。 


塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

埼玉県
九十九薫

坂戸市で「すいおう芋焼酎」発売!

2016.06.17

 坂戸市では平成24年度から坂戸ブランド野菜の一つとして、葉を食べるさつまいも「すいおう」の栽培に取り組んでいます。


 「すいおう」(平成16年8月18日種苗登録 第12184号)は、さつまいもの葉・茎・葉柄をおいしく食べられるように開発された品種です。葉酸などのビタミン類やミネラル類、食物繊維が豊富で、坂戸市では8月~10月に葉・茎を野菜として出荷していますが、いもは甘みが少ないため出荷はしていません。


 このたび「坂戸市農産物生産組合」では、茨城県の酒造会社に委託し、「すいおう」のいもを使った「すいおうの芋焼酎」を企画・製造しました。減圧蒸留器で低温蒸留することで、すいおうの芋本来の風味と香りを引き出し、まじりっけなしのおいしさとなっています。


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 坂戸市・鶴ヶ島市内限定販売ですが、お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご賞味ください。
 ▼問い合わせ先 :坂戸市農産物生産組合事務局(坂戸市農業振興課) ☎049-283-1419

九十九薫

埼玉県川越農林振興センター 新規就農・法人化担当の九十九(つくも)です。6次産業化担当です。埼玉県入間郡の農業情報をお伝えしたいと思います。

群馬県
川島正俊

赤シソの出荷が、最盛期です

2016.06.10

 こんにちは。
 今回は、「前橋市の赤シソ」のようすをお知らせします。

 群馬の赤シソは、東京都中央卸売市場で入荷量がトップクラスです。私の勤務する前橋管内では、生産者が170人以上で、県内では太田市に並び、有数の産地となっています。

 作型は露地栽培で、3月は種、5月下旬頃からの出荷となっています。
普及指導課ではJA前橋市と連携し、2月に栽培講習会、4月に現地研修会、5月下旬に目揃え会を開催するとともに、適宜現地巡回を行っており、質・量ともに充実した出荷をめざしています。


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左 :現地研修会のようす。生育状況のチェックに、余念がありません
右 :赤シソの生育状況。本年の生育・出荷は順調です


消費方法を市場担当者や農家に聞くと、「梅干しに使う」、「赤シソジュース」が主ですが、私は、赤シソエキスの焼酎割りがお気に入りです。
 マイナーな作物ですが、「名脇役の赤シソ」、店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

川島正俊

群馬県中部農業事務所普及指導課で野菜を担当しており、施設キュウリの環境制御や露地ナスのV字仕立ての普及などに取り組んでいます。担当地域は、雄大な赤城山の麓の前橋地域です。

大分県
塩崎洋一

畜産DIY

2016.06. 6

 後輩のE普及員、牛舎の環境改善をやってみせるという領域に、ついに入り込みました。
 肉用牛農家の古い牛舎ですが、作業性もさることながら、暗いのです。
 子牛の育成にしろ親牛の管理にしろ、暗い牛舎は、事故防止など個体観察の上からはリスクが大きいです。また、太陽の光が入らないのは、牛床をなるべく乾燥させておく上からもマイナス要因です。 


 数日前に事前に下見をして、お試しをどこでやるか、どんな材料でどのようにやるかを決めて、いよいよ着工です。
 また、E普及員は、行政経験を活かして、今回の環境改善を市役所の畜産担当者に繋ぎました。
 「行政経験を活かして」とは、こうした普及現場での課題解決に向けた活動から、行政との連携をとって予算化を図るプロセスを進めているということです。
 国や県に図っても、農家の庭先で効果を発揮するような小回りな予算の確保は難しい。そこで、市町村と連携をとって、金額は小さくても農家さんの意識啓発なども含めた効果的なメニューを作るのです。


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左 :初めての丸ノコ。もちろん、ひととおりの使い方を教えてあげました
右 :透明の波板に張り替えて終了。ここまで、1時間半


 このお試しには数千円の資材費がかかっています。後で聞いたら彼の自腹でした。私の持論ではOKですが、本当はどうなのか、判断は分かれるでしょう。ですが、「農家さんがとても喜んでくれた」というのです。さらには、これで次のステップは農家さん自身がやるようになるだろうとの読み。普及活動ではこの動機づけが一番大変ですが、ここに少額でも補助金なりがあると、とても進めやすくなるわけです。


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実施前(左)と実施後(右)

塩崎洋一

大分県南部振興局で経営全般と肉用牛の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

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