普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2015年4月

大分県
塩崎洋一

就農準備研修会

2015.04.27

 今年度、3年目の管内です。新しい後輩もやってきましたので、またまたがんばっていきます。

 さて、新年度も早々の時期ですが、来年度に就農予定のみなさんへ、研修会を開催しております。毎月行って都合10回ほどですが、そのうち、5回は農業経営講座の枠があります。約1時間。自作のテキストで行いますが、テキストにはおおよそ併せた内容で、実戦論の講義です。みなさん、真剣なまなざしでした。


 そしてこのテキストですが、数年前に農業大学校の経営講座を受け持った際に作ったものです。概略は以前『技術と普及』で紹介して頂きました。

 経験則に基づいて、農業経営の現場ではこのようなことが起きる。そうした問題はこのように解決する。そんな場面で役立つような考え方やノウハウを集めたつもりですが・・・・。
 学術的な見方をすれば、何ともつまらないモノかもしれませんが、普及活動の実戦論だと見れば、役立つところもあるかもしれない、と思いつつ、初日を終えました。
今回も、最初のつかみは、もちろん、テキストには書けない実戦論からです。


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1時限目は農業経営基礎講座・・・・本当に基礎なのか?


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2時限目は野菜全般について、防除関係の話でした


 ところで、経営のなんぞやを話すたびに考えることがあります。農業の担い手確保という課題解決の出口です。果たして確保育成すべきは、①経営者なのか②生産者なのか、はたまた、③農場で必要な労働力なのか・・・・。この課題解決のめざすところが組織内であやふやに感じるのは、私だけなのでしょうか。
 ①②③の意味合いの違いが大切なんだと常々思っている次第です。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

北海道
田所由理恵

"北海道檜山の恵み弁当"新発売!

2015.04.22

 北海道新幹線開業まで残り一年を切りました!
 檜山振興局でも「開業1年前イベント」「開業300日前イベント」「開業200日前イベント」(...まだまだ続く...)と節目節目のイベントを組み、開業に向けて盛り上がっています。


 そんな中、3月末に開催された「北海道新幹線開業1年前イベント」では"北海道檜山の恵み弁当"が発表されました。「食材は檜山産のものを使用すること」等々いくつかの条件の下、数件の事業者がアイデアを駆使した創作弁当です。


 その中から今回は、函館駅で購入できる一品を紹介します。
 その名も「~奥尻ワイン香る~ フルーツポークどん」。 八角形のかわいらしいパッケージと足跡つきの豚が描かれたピンクの帯封が目を引きます。


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左 :お弁当の上を歩く豚がかわいい(*^_^*)  / 右 :蓋を開けると角煮のボリューム感に圧倒!


 先日、特Aを獲得した檜山産米"ふっくりんこ"と、厚沢部産"黒大豆"を"奥尻ワイン"で炊いたぜいたくなご飯に、上ノ国産"フルーツポーク"の角煮をトッピング。さらには、厚沢部産の"蝦夷舞茸"等の野菜を素揚げにし、彩り鮮やかな仕上がりです。

 「サイズは小さめですが、角煮がたっぷり入っているので食べごたえは充分。男性でもご満足いただけます」とPRされているとおり、見た感じはたしかに小さめですが、食べるとほんのりピンク色のごはんに、お年寄りでも充分楽しめるほど柔らかくホロホロに崩れる角煮がたくさん! 舞茸やシメジのキノコ群も素材の味を満喫でき、檜山の味が充分堪能できます。

 このお弁当は、JR函館駅構内で6月末までの期間限定・数量限定で販売されています。
 北海道へお越しの際は、ぜひ「北海道檜山の恵み弁当」をご賞味下さい!


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目印は大きなパネル! 立ち止まってじ~っと見つめている人も...(*^_^*)


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左 :この5箇条を確認しながら食べるのも楽しみです! / 右 :認定シールはこれ!

田所由理恵

平成24年から檜山農業改良普及センター所属。25年度に高付加価値に係わる仕事に変わりました。北海道に新幹線が来るのも間近!北海道の入り口で地域農畜産物の付加価値向上に邁進します。

埼玉県
舟田一与

新しい花苗の需要拡大「ギャザリング」

2015.04.14

 埼玉県の花き類の順位は全国第5位、他県と違い、花苗などの鉢物の割合が高いのが特徴です。
 今回、「ギャザリング」を考案された、愛知県春日井市の青木英郎(あおき・ひでお)氏を講師に迎え、生産者と花屋さん約30名が集まり鴻巣花き市場を会場に勉強会を行っているところにお邪魔しました。


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左 :研修会風景 / 右 :講師の青木英郎 氏 


 「ギャザリング」とは、2株以上の根付き苗を「花束」状のユニットにしたうえで器に植え込んで完成させる技法です。制作した時点で美しい寄せ植えになっていて、1カ月から3、4カ月間成長する花を楽しめます。 
 通常の寄せ植えと違い、例えば6寸鉢に30前後の花苗が入り、ヤシガラを使うことで、かん水の回数も少なく、持ち運びが簡単で生ごみとして処分できるそうです。


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左 :雑誌撮影風景 / 右 :ギャザリング作品


 当日は、フラワーアレンジの雑誌の取材もあり、参加者はみな真剣に「ギャザリング」に取組んでいました。
 さいたま農林振興センターでは、新たな需要拡大が可能な「ギャザリング」の生産者向け研修会を計画中です。

舟田一与

埼玉県さいたま農林振興センター 新規就農・法人化担当の舟田です。 担当は、新規就農・農業の法人化・農業の6次産業化です。 埼玉農業の楽しい話題をお伝えしたいと思います。

北海道
田所由理恵

第2回 HIYAMA P1グランプリ ~その4~

2015.04. 9

 「同じネタで、どこまでひっぱるんじゃぁ~」と叱られそうですね。

 二次審査に残った応募作品、どれもこれもとてもステキな応募作品だったのと、今回、実食審査用の調理にご協力いただいた「厚沢部町食生活改善推進員」のみなさまが、技術を駆使してとても美しく調理してくださったので、入賞作品以外についても、すべて紹介しようと思います(紹介は順不同)。


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左 :「コロコロメークインと舞茸入りハンバーグ」 北海道雨竜郡沼田町 中村富美子様
右 :「ケーキ "5月の女王"」 神奈川県横浜市 Ryo蝦名三保子様


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左 :「じゃがいも入りミニ春巻き2種」 北海道江別市 つっか(匿名)様
右 :「簡単あったか ♥ メークインたっぷりスープ」 北海道江差町 うさ(匿名)様


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左 :「ポテトのブリュレ」 北海道上川郡和寒町 高橋利子様
右 :「メークインのお焼き」 北海道江差町 塚本幸子様


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「芋餅のイカ串揚げ」 北海道札幌市 T&H(匿名)様


 この後、実行委員会と準備を整え、ホームページ等でレシピを紹介する予定です。
 全32点をご応募頂いた21名のみなさま、本当にありがとうございました。

田所由理恵

平成24年から檜山農業改良普及センター所属。25年度に高付加価値に係わる仕事に変わりました。北海道に新幹線が来るのも間近!北海道の入り口で地域農畜産物の付加価値向上に邁進します。

富山県
柳瀬美智代

安全第一

2015.04. 6

 管内では昨年、農作業事故が4件ありました。1件は死亡事故。痛ましいことです。
集落営農組織で組作業中に事故があった場合には、組織内で被害者、加害者となる事態にもなりかねません。
 事故を起こさないために普及がどのような働きかけをすればいいのか、今日は労災加入支援研修会を開催しました。


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講師を務めました
管内の労災加入状況と今後の方向について報告しました。


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労災保険料と消費税のシミュレーションの説明
実際にどのくらいの保険料がかかるのか、決算書をにらみながら金額を提示しました。


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労災加入に向けて社会保険労務士と協議中
この組織は、労災加入に向け準備中。委託作業は労災の対象となりません。いかに時間管理して行くか、書類作成について社労士と熱い議論をしています。


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危険な場面はいくつもあります
夕方、少しだけと思い、ゴーグルをつけずに作業。何かが回転刀にあたり、チップソーの破片が目に飛び込んだ。


 目的は労災加入ではなく、農作業事故をおこさないようにすること。小さな事故を振り返りながら、作業の確認、事故防止への認識の向上が最も大事だと思います。
 モノづくりの前に人が大事、組織の継続は労務体制の整備がキーワードです。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

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