普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2013年3月

富山県
柳瀬美智代

育苗・田植え講習会を開催しました

2013.03.30

私の担当する富山県立山町は、昨年、米の品質が低下しました。要因は胴割米の発生です。
これを反省し、今年は、育苗と田植えの段階から基本技術の徹底を呼びかけます。
本格的な稲作シーズン前の3月中旬に育苗・田植え講習会を開催しました。


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育苗の講習  倉庫での講習会
昨年は高温登熟のため、種籾の休眠が深い状態にあります。浸種は十分に行い、発芽の揃いをよくしましょう。


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田植機の点検
田植機も車と同様に、日常点検が必要です。機械をていねいに使うことが、低コストや生産向上につながります。


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田植機の爪の点検
植付本数は3~4本、植付深さは3cm程度にするために、田植機の爪が重要な役割を果たします。1本で1haを目安に、交換していきましょう。


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田植作業
稲づくりはスタートダッシュが重要なのです。あわてずに作業しましょう。


基本技術といいますが、指導するだけではだめです。
農家段階まで伝わっているのか、実行してもらえるのか、今年のキーワードとして取り組んでいきたいと思います。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

北海道
田所由理恵

有機農業者の技術力アップと繋がりを強めよう

2013.03.18

~道南有機農業ネットワーク冬季研修会~


 「道南有機農業ネットワーク」は、檜山管内と隣りの渡島管内で、有機農業に取り組む有志の農業者等で組織されたネットワークです。
 このネットワークの冬季研修会が、2月26日、北斗市で開催されました。
 この日の出席者は、会員、町・農協、道南農業試験場、渡島檜山各振興局・農業改良普及センター等約40名。

 前段、今年度地域で取り組まれた試験研究課題の中から、3課題が紹介されました。
 今後の地域農業や各自の経営へ少なからず影響を与える取組に、参加者のみなさんは眼差しも真剣に、熱心に聞き入っていました。


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左から
「リーキ・さつまいもに関する課題」 道南農業試験場 高濱研究主任
「有機栽培かぼちゃの生産安定化」 道南農業試験場 堀田研究主幹
「きたくりん(空育172号)普及展示ほの成績発表」渡島農業改良普及センター 名取主任普及指導員


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熱心に聞き入る参加者のみなさん


 後半は会場を移して、病害虫対策に関する意見交換会を行いました。
 各自が取り組む有機栽培等で課題になっている病害虫に関し、対処方法や対策などを会員同士や関係機関も交えて、実践方法の紹介やアドバイスなど、熱心に情報が交換されました。


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左/中 :病害虫対策に関する意見交換会~それぞれが実践する対策方法などについて交換しました
右 :ご自身の取組について紹介 ネットワーク相談役の横山一康氏(せたな町)


 ところで、今回のこの研修会を経て、あらためて感じたことが一つ!
 『檜山・渡島管内って広い!!』...これです。


 栽培している作物も多種多様で、意見交換の場でも盛り上がる作物情報と、そうではない作物情報が・・・。
 また、研修会の開催場所選定にも苦慮。今回の会場まで、わが檜山管内せたな町の参加者は、冬道の運転で片道約2時間半を往復することになりました。


 「北海道、でっかいぞ~!」とは、昔の何かのキャッチコピーですが、まさにこの状況の中で、このネットワークの活動には各方向からの課題が多く、会員の農業者と支援する、われわれ普及指導員の腕の見せドコロ...!?


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田所由理恵

平成24年から檜山農業改良普及センター所属。25年度に高付加価値に係わる仕事に変わりました。北海道に新幹線が来るのも間近!北海道の入り口で地域農畜産物の付加価値向上に邁進します。

富山県
柳瀬美智代

そば料理コンテストを開催

2013.03. 4

 私の担当する富山県立山町では、土地の高度利用と地域の活性化を目的にそばを推進しています。
 今回、そばの知名度アップを目的に、そば料理コンテストを開催、そばの新しい食べ方を一般の方から募集しました。


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そば料理コンテスト
あいさつする立山町そば推進協議会会長


 料理は2部門で、麺部門とそば粉部門。
 初めての企画で、どのくらいの応募がくるのか心配しましたが、23作品の応募がありました。私も2作品応募しました。
 当日は、応募作品の中から選ばれた8名が料理し、審査員に試食してもらいました。


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左 :料理作業 / 右 :審査状況


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最優秀賞を獲得した二人


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左から
●そば粉部門 :ガレット洋梨ジェラート添え
和風で仕上げてあります。ジェラードのさっぱりした甘さが味を引き立ててました
●麺部門 :三六そば香る立山野菜あんかけ
立山産サトイモ、白ねぎなど地元の野菜をふんだんに使用した豪華な1品です
 


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●そばいなり
個人的に好きな作品です。屋外で手軽に食べられるのが魅力的。これからの花見にいいかも


 この作品以外も、近年の健康志向に即した、高齢者にもやさしい料理、子供が喜びそうなカラフルな料理、どれも工夫を凝らしたすばらしい作品でした。


 そばは、全国的に生産量が多くなり、価格が下がっています。
このような中、新しい食べ方を提案し、そばの消費量が増えてくれれば、農家のため、地域のためにもなります。
まずは、地域で気軽に食べられる環境づくりの第一歩となりました。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

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