普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2012年5月

埼玉県
高橋正浩

きゅうり栽培講習会

2012.05.28

 現在、ひびきの南部選果機利用組合胡瓜部会では、春きゅうりの出荷のピークを迎えるところです。
 秋冬きゅうりの栽培に向けて、5月15日に、選果機組合の指定品種の販売元の種苗会社3社を招いて、栽培講習会を開催しました。

 種苗会社から、それぞれ指定品種並びに有望品種の栽培ポイント等について、各社約30分ずつ説明がありました。
 当振興センターからは、きゅうり生産ほ場における耕種的防除の現状と、昨年多発した「黄化えそ病」、「退緑黄化病」の防除対策について、説明を行いました。


  


 「黄化えそ病」、「退緑黄化病」は、ミナミキイロアザミウマ、タバココナジラミが媒介するウイルス病です。
①春きゅうりを片付ける前に薬剤散布する。
②きゅうりを枯死させ、媒介虫をハウス内で完全に死滅させる。
③防虫ネットを張り、ハウス外からの媒介虫の侵入を防ぐ。
④地域ぐるみで継続した取組を行い、地域のウイルス密度を下げることが一番重要です。


 今年度、当振興センターでは、きゅうり農家の協力を得て、防虫ネットと粘着性資材や反射性資材を併用し、ウイルス媒介昆虫とウイルス症状発現株率の低減効果の検討を行っていきます。       
 また、ハウス内のウイルス媒介昆虫の発生消長を把握し、防除適期の目安を検討する予定です。

高橋正浩

埼玉県の本庄農林振興センター農業支援部技術普及担当で野菜・工芸作物(茶)を担当している高橋です。主な活動エリアは本庄市です。また、青年農業者・女性農業者チームの一員として、若い農業者等の育成、活動支援を行っています。

長野県
平谷敏彦

カーネーションプロジェクト会議が開催されました

2012.05.25

 長野県のカーネーションは全国一の生産量を誇りますが、輸入の増加もあり経営的には大変な時期を迎えています。そこで、県ではカーネーションプロジェクトを立ち上げ、産地の再構築を図っていますが、その検討会が先日開催されました。


  
左 :現地圃場を視察
右 :試験に用いた資材をチェック 



白熱した議論を展開中 


 ほぼ全県で生産がおこなわれていますが、当普及センター管内では塩基置換容量の低い(肥料の持ちが悪い)砂壌土地帯でも生産が行われています。

 今回はそうした砂壌土地帯における土壌の物理性を改良することを目的に、ピートモスを施用した試験ほ場を視察し、その後今後の進め方やカーネーションの品質向上に向けた検討行われました。
 輸入品に負けない品質を目指し、議論も白熱し時間を超過しての検討会となりました。


平谷敏彦

25年4月から諏訪農業改良普及センター勤務、20年ぶりに戻ってきた職場です。慣れない次長職で事務に追われる毎日ですが、花の現場に出ると元気をもらえます。

埼玉県
高橋正浩

児玉産の新タマネギ販売促進キャンペーン

2012.05.25

 私が担当している本庄市の西部に位置する児玉地区は、県内一のタマネギ産地です。
 当地域は、昭和30年代後半頃から「ナス」、「キュウリ」などを中心とした露地野菜栽培が盛んな地域です。
 タマネギ栽培は、昭和40年代中頃から、ナス栽培の裏作物の一つとして栽培が始まりました。現在、極早生品種から晩生品種まで約5品種、約20haが栽培されています。


  


 児玉地区玉葱部会(会員65名)では、5月12日に、早生品種の出荷にあわせ、さいたま春日部市場(株)の協力を得て、児玉産新タマネギ取り扱い店の「ロビンソン百貨店 (春日部市)」での販売促進キャンペーンを実施しました。
 私も玉葱部会員と一緒になって、お客さんに声をかけて販売促進に取り組みました。


 当日は、青果売場の一角に「埼玉県JA埼玉ひびきの」コーナーを設けて、新タマネギをはじめ、キュウリ、トマト、ブロッコリー、ネギ、ナス、レタスなど、今が旬の野菜7品目を販売しました。
(JA埼玉ひびきの:本庄市ほか3町を範囲とする広域農協)
 また、タマネギをスライスし、ドレッシングをかけてお客さんに試食していただいたところ、たくさんのお客さんから「シャキシャキして、苦みがなく、とてもおいしい」と好評でした。


  DSCF3308_s.jpg


 今後も、本庄振興センターでは、JAと協力しながら、消費者に喜んでもらえる高品質なタマネギの生産及び流通支援を進めて行きます。

高橋正浩

埼玉県の本庄農林振興センター農業支援部技術普及担当で野菜・工芸作物(茶)を担当している高橋です。主な活動エリアは本庄市です。また、青年農業者・女性農業者チームの一員として、若い農業者等の育成、活動支援を行っています。

富山県
柳瀬美智代

忙し~い、時期になりました

2012.05.24

 富山県では、田植の最盛期を迎えました(最盛期10~15日)。
高温登熟対応に、田植時期を5月上旬から中旬にくり下げ、浸透してきています。
富山県の主力品種コシヒカリは、5月10日から15日にかけて、約8割が田植えされます。



田植する法人、ヘルメットかぶって、安全運転を心がけています。
忙しくてもひとつひとつの作業を確認しながら。
植付け深さ3cm、植付け本数3本、目標どおりに植付けしてありました。



大麦の防除。
赤かび病の防除は穂揃期に、しっかり防除しましょう。



わが家からみた夕焼け。
田んぼに水を張って、代掻きしたほ場に夕焼けが・・・。私が一番好きな風景です。


 水稲田植、直播、大麦防除、白ねぎ定植・・・この時期はいろいろと忙しいのです。
試験田の依頼をするにも、今の時期は、てきぱきと邪魔しないようにを心がけています。
農家と話してたら、2週間で半日しか休めていない、と。体をこわさないようにと、願っています。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

埼玉県
高橋正浩

みなさん、はじめまして!

2012.05.24

 今年度から埼玉の現場をレポートすることになりました高橋です。

 私が勤務する本庄農林振興センターは、本庄市、美里町、神川町及び上里町の1市3町を管内とし、県の北西部、首都80kmに位置しています。

 利根川と神流川による肥沃な沖積土壌に恵まれた北部と、丘陵や山林の割合が高い南部からなる管内の農業生産は、本庄市や上里町を中心に、野菜生産が盛んです。

 畜産は全市町で大規模経営が営まれ、牛肉や豚肉の加工販売に取り組む農家もいます。
 米麦は二毛作が中心で、上里町は全国屈指の小麦種子産地となっています。
 また、美里町では飼料稲生産が集団的に行われ、町内外の畜産農家に供給されています。
 花きは、本庄市を中心に鉢物、神川町では切り花の生産が盛んで、県内有数の産地を形成しています。
 果樹は、神川町、上里町で、梨の「幸水」を中心に大玉栽培が行われています。
 美里町ではブルーベリーが約39ha栽培され、観光農園や直売が盛んに行われるなど、市町村レベルでは、全国一の栽培面積を誇っています。

 このような地域から、現地情報や普及活動等を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。



高橋正浩

埼玉県の本庄農林振興センター農業支援部技術普及担当で野菜・工芸作物(茶)を担当している高橋です。主な活動エリアは本庄市です。また、青年農業者・女性農業者チームの一員として、若い農業者等の育成、活動支援を行っています。

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