普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2011年10月

秋田県
高橋一子

農産物品評会の審査

2011.10.31

 実りの秋です。
 10月下旬は各地で産業祭が行われます。催し物のひとつに農産物の品評会があり、毎年、普及指導員が審査員の依頼を受け、産業祭前日に審査をします。

 出荷規格等を基準に、見た目や揃いを考慮して1等、2等…とつけていき、表彰式で課長が代表で審査講評を報告します。
 作目やその年の出来具合によって順位をつけるのが難しく、僅差で賞がつかなかった物があると、「この農家さんがっかりしないかなあ」なんて、少し辛い気持ちになります。
 それから、審査後に出展札に書いている農家さんの名前を見て、「ああこの農家さん、今年はがんばったなあ」「水やりに苦労してたよなあ」なんて、作業している姿を思い出したりします。

 毎年3市村から依頼があり、今年は10月28日が最終の審査でした。
 この品評会で、結果が良かった人も惜しかった人も、来年の栽培の楽しみや励みになってくれればいいなと願っています。


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常連さんや、日頃お世話になっている農家さんがいないとちょっと不安になりますね(汗)


高橋一子

秋田県の北秋田地域振興局農林部普及指導課兼務で花の担当をしています。主に「トルコギキョウ」を担当しています。 山本・鹿角地域振興局も兼務していますので、活動エリアは秋田県の県北地域全域になります。

富山県
柳瀬美智代

ソバの刈り取り適期は???

2011.10.26

富山県では、大麦跡にそばを推進しています。今年は、そばの栽培マニュアルを作成しています。
試験場と連携しながら、調査方法などから模索中です。
今日は、刈取時期の現地研修を行いました。


現地研修。そばは、先端部の穂が80%黒化した頃が刈り取り適期です。



説明する私。初めて栽培する農家が多く、不安いっぱいです。



黒化率の調査。
ほ場で判断する達観調査と、実際の黒化率はどのくらいの差があるのかな?
あまり差がないという結果でした。これなら、ほ場で簡易に判断できます。


実需者を交えて、刈取時期について検討会。
製粉業者にもほ場でお話いただきました。

①手打ちでほしい業者は、風味重視で早めの刈取(50%程度の黒化率)
②製粉業者は、製品ロスの観点から、遅めの刈取(80%程度の黒化率)  を望んでいます。


そば生産者は、「作ればいい」というものではありません。
「実需者を意識して栽培する」。これが、農業の根底です。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

長野県
平谷敏彦

花の品目も衣替え

2011.10.21

 長野県の花といえばキク、カーネーション、トルコギキョウなど、夏秋期を中心に出荷されていますが、これから冬期間にかけて出荷される品目も量こそ少ないものの栽培されています。ちょうど今がこれらの品目の入れ替え時期で、出荷が本格化してきたアルストロメリアをはじめ、そろそろ花茎が上がり始めたアネモネやラナンキュラスも順調に生育しています。


  
アルストロメリア


  
アネモネ(左)とラナンキュラス(右)のほ場


 管内ではストックの栽培が盛んですが、秋のストックは全国的にも早い時期から出荷が始まる産地として市場からも期待されています。近年栽培される品種は茎が堅く、花穂の詰まりがよくて市場評価の高いアイアン系が90%以上を占めていますが、昨年夏が高温で苦労したのに比べると、今年は生育も順調で品質も高く、市場や花屋さんの期待に十分応えられるものに仕上がっています。


  
左 :ストック圃場 / 右 :アイアンピンクの花

平谷敏彦

25年4月から諏訪農業改良普及センター勤務、20年ぶりに戻ってきた職場です。慣れない次長職で事務に追われる毎日ですが、花の現場に出ると元気をもらえます。

秋田県
高橋一子

普及指導計画中間検討会

2011.10.11

 平成23年度が半分終わりました。
 農業振興普及課では、管内の農業振興を進めるために「産地の目標」を設定し、その目標の達成に向けて年間活動計画を作ります。これを「普及指導計画」といい、普及指導員は、この計画に沿って活動を行っています。


 年度の中間地点である9月下旬~10月上旬には、計画の進捗状況を確認するとともに、今後の方向を検討する「中間検討会」を行います。
 検討会では進捗状況報告よりも、日々の普及活動で発生した問題や活動の悩み、今後の活動方法などについて意見交換を行います。
 課員の他に普及指導員の助言者である主管課のスーパーバイザーも参加するため、鋭い質問や、暖かい助言などが飛び交います。


 北秋田地域では、9月29日に中間検討会を行い、室内検討会のあとに、花き栽培農家の視察をしました。
 いよいよ年度後半戦、事務所一丸となって気合いを入れてがんばっています。



高橋一子

秋田県の北秋田地域振興局農林部普及指導課兼務で花の担当をしています。主に「トルコギキョウ」を担当しています。 山本・鹿角地域振興局も兼務していますので、活動エリアは秋田県の県北地域全域になります。

徳島県
吉原 均

ある秋の1日

2011.10. 4

 新しい肥料や農薬の有効性を検討するために現地試験を行って、生育・収量データ等をまとめるという業務があります。
 先日、水稲肥料関係の収量データを取るために、朝から農業研究所に出張して、脱穀→風選→籾重測定→籾すり→玄米重測定→水分測定・千粒重測定・品質判定・食味計測 という作業を行いました。
私はこの手の作業を以前よくやっていたので、スムーズに作業は進み・・・ませんでしたァ!


 結局、機械の調整やら何やらで手間取って、全然予定通りには出来ませんでしたが、それでも何とか1日でやり遂げました(3人がかりでした)。以下、ドタバタを写真でお楽しみ下さい(?)


  
左 :小型の脱穀機にかけます。細かい埃が出るし、肌がかゆくなるので重装備しています
右 :どんどん脱穀してゆきます。残ったワラも重さを量ります


  
左 :脱穀した籾は、風力でクズ籾と精籾に分けます。結構時間がかかります
右 :クズ籾、精籾それぞれ重さを計測します


  
左、右 :年季の入った籾すり&選別機に籾を投入・・・


  
左 :あれ?肌ズレ(玄米の肌が部分的に荒れる)がひどい!機械の調整が甘かったか~
右 :研究所の方が微調整。普通ならサラッと済むところが、ここに来て痛恨のタイムロスでした!


  
左 :ズラッと並んだ各種計測機器。米の粒数をカウントしたり、品質を判定したりできます。ここでも「使い方忘れた・・・」とか言ってタイムロス。人の記憶とは曖昧なものですね?
右 :夜までかかって何とか最後の項目まで測定することができました。綺麗にパック詰めして冷蔵庫に保管します。そのうち試食できるかな?

吉原 均

徳島県美波農業支援センターの吉原均です。野菜・作物担当で「きゅうり」、「いちご」、「水稲」、「藍」を担当しています。

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