普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2010年8月

沖縄県
照屋清仁

新規就農支援講座を開催しています

2010.08.27

就農して間もない方、これから就農を考えている方を対象に新規就農支援講座を開催しています。

7月28日から始まり、全9回中、これまでに3回が終了しました。
16名の申し込みがあり、受講生は熱心に講義を受けています。

これまでの内容は
・第1回は指導農業士の屋宜宣仁さんによる講話「新規就農にあたって」
・第2回は「気象と台風対策」
・第3回は「計画的な農業経営のための基礎知識」、「新規就農者を支援する制度や資金について」
です。


  
左 :屋宜氏による講話 / 右 :受講生同士の情報交換会


毎年開催している講座ですが、今年度は農業を始めるにあたっての基本的な知識、情報、心構えを学んでもらう内容になっています。

特に指導農業士の屋宜さんの講話は、農業を始めるにあたって参考になる部分が多く、質疑も活発に行われていました。



農業経営についての講義。質疑も活発に行われています


講義を受ける場としてだけでなく、農業経営を志す者同士、情報交換の場にもなっており、受講生同士仲良くなり、長い付き合いに発展してもらえればと思います。
また、普及センターも身近に感じてもらい、活用してもらえればとも思います。

全9回の講座ですのでひとつのことを深く講義することは難しいですが、少しでも多くのことを学んでもらい今後の糧にしてもらいたいと思います。

今後、沖縄の農業を担う生産者になることを願っています。


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照屋清仁

沖縄県中部農業改良普及センターで新規就農、青年農業者を担当している照屋清仁です。新規就農者や青年農業者が安心して農業を続けられるように支援を行っていきたいです。

広島県
延安清香

農業士の研修会が行われました

2010.08.24

 7月29日に、三市二郡農業士等合同研修会が、北広島町で開催されました。

 この会は、三次市・庄原市・安芸高田市・山県郡・世羅郡の農業士の方が集まり、毎年持ち回りで行っています。
 今年は「次世代を考える」をテーマに、青年が中心となってミニトマトを生産している「ファーム旬彩」を視察、特定農業法人と大型稲作農家との連携で特別栽培米等の生産販売を行っている(株)大朝農産の事例発表、そして、パネルディスカッションが行われました。


  
ファーム旬彩さん、お世話になりました


 パネルディスカッションでは、「次世代を考える」をテーマに、30歳代の青年農業者6名と特定農業法人の代表理事2名からお話をうかがいました。

 青年農業者からは、農業を始めたきっかけや、就農時に苦労した点などを話していただき、普及指導員として支援出来ることは何かを、改めて考えるきっかけとなりました。


  
左 :(株)大朝農産社長には質問が相次ぎました / 右 :貴重なお話をありがとうございました


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延安清香

広島県西部農業技術指導所芸北地域チームで、野菜と集落農場型農業生産法人の育成・支援を担当しています。普及員暦12年(途中3度の育児休業あり)。その間生活、情報と担当してきましたので、幅広い支援が出来る普及員を目指しています。

山形県
深瀬庸之

大石田町「スイカオーナー会」収穫イベント

2010.08.10

 今回は大石田町の特産であるスイカの話題をお届けします。
 大石田町の特産品であるスイカは、甘くておいしいと全国的に知られています。大石田町スイカオーナー会(実行委員長:阿部孝義町長、事務局:町産業振興課内)は、このおいしいスイカを都会の方にも食べていただき、さらに、作業も体験していただきたいという願いから、「スイカオーナー制度」をおこなっています。


 今年で13年目を迎えますが、参加者には好評で、リピーター12回の方もいらっしゃいます。オーナー1口(スイカ苗1株)の申し込み料金は3,000円です。
 今年は5月2日に苗を植え付け、担当農家(芳賀哲雄氏)の丹精込めた手入れもあり、甘くてみごとな大玉スイカに仕上がりました。


 今年の収穫イベントは、おなじみの深堀ふれあい農園を会場に、7月31日から2日間開催されました。
 炎天下にもかかわらず、126名のオーナーとその家族等が収穫を体験し、「オーナー気分」を満喫していました。オーナー1口につきスイカ2個を収穫し、さらに1個が担当農家からプレゼントされました。


  
左 :オーナー代表も加わりテープカット / 右 :各オーナー名を確認して収穫


  
左 :スイカ食べ放題コーナー / 右 :抽選会景品の一つ「盆栽スイカ」


 このほかに収穫イベントとして、抽選会やスイカ割り、種飛ばしゲーム、スイカの重さ当てクイズ、スイカと漬け物の食べ放題コーナーなどお楽しみが多数準備され、料金以上の満足感のあるスイカオーナー制度でした。中でも小学生対象のカブトムシ抽選は人気の的で、当たった子供さんは大喜びのようすでした。


  
左 :重さ当てゲーム / 右 :カブトムシ抽選


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深瀬庸之

山形県村山総合支庁産業経済部北村山農業技術普及課で、おもに、畜産全般と大石田町の地域づくりを担当しています。管内は、総称「山形牛」の大きな産地で、高級和牛生産の支援に加え、繁殖牛の増頭支援に取り組んでいるところです。また、明日の地域づくりについて、農用地利用改善団体や、集落営農組織の方々と共に悩みながら、今後の方向性等を検討しています。

徳島県
吉原 均

藍・やっと収穫です

2010.08. 6

 以前ご紹介した「海部の藍(あまべのあい)」。その初めての収穫作業が7月末に行われました。

 降雨による定植時期の遅れや、除草作業の遅れ、追肥・土寄せ作業の遅れなど、さまざまな困難を経て、ようやく収穫時期を迎えました。
 通常は、畝間の地面が見えなくなるほど生い茂った状態で収穫するのですが、残念ながら、今年はそこまで到達できず、花芽が出てしまいました。藍は花芽を付けると色素含有量が減少すると言われています。品質低下を避けるため、やむを得ず収穫となりました。


  
左 :7月末の状態。5月末に移植した藍が結構大きくなりました。本当はもうちょっと大きくなって欲しかったのですが・・・
右 :移植が遅かったせいもあって、花が咲き始めてしまいました。収穫しなければなりません


 ビーンハーベスターを改良した収穫機出動! 多少調整に手間取りましたが、なんとか収穫できました。
 収穫した藍は、茎と葉に分けなければなりません。通常はカッターで裁断して、大型扇風機を使って選別しますが、今回は収穫量がそれほど多くなかったので、農家に保管されていたイネの脱穀機(なんと人力!)を使いました。藍の束を機械にかけると藍独特の甘い香りが辺りに漂い、なんとも感慨深かったです。できた葉藍も、茎が全く混入せず、上質でした。


  
左 :今回は少量だったため、イネの脱穀機をつかって葉と茎を分けました
右 :見事に葉だけを回収することができました。この後、天日乾燥されます


 来年は定植時期をもっと早めたり、開花期が遅く収穫しやすい草型(半立性)の品種に切り替えるなどして、安定的に栽培できるように改良する予定です。

 この地での藍栽培は始まったばかり。今後、地域に根ざした作物となるように、さまざまな支援をして行かねばなりません。がんばります。


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吉原 均

徳島県美波農業支援センターの吉原均です。野菜・作物担当で「きゅうり」、「いちご」、「水稲」、「藍」を担当しています。

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