普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2010年1月

沖縄県
照屋清仁

さとうきびの収穫シーズンがやってきました!!

2010.01.19

 沖縄はさとうきびの収穫シーズンに入り、自分が担当している西表島と波照間島が1月6日に、小浜島は1月13日に、製糖工場の操業がスタートしました。


 今期のさとうきびは、台風の被害が例年より軽かったため、生育がよく、増産が期待されています。
 さとうきび農家と話をしても「今年のさとうきびは生育もいいし、糖度も高いよ~♪」という明るい声が聞こえてきます。
 微力ではありますが、普及員として地域に関わり、さとうきびの生育を見ているので、このような声が聞けると、自分のことのようにうれしくなってきます。


 そして、下の写真ができたてほやほやの西表産黒糖です。
 黒糖は健康ブームなどで注目され、知名度はあがってきている? のではないでしょうか。
 職場でも、仕事の合間の息抜きに食べている姿が見られます。一口サイズで食べやすく、いい気分転換にもなるので、自分もよく食べています。


  


 袋の右上に「本場の本物」と書かれたマークが付いていますが、なんだか分かりますか?
 これは、地元の食材を使い、伝統の製造法で作られていると認定を受けた製品だけが表示できるマークです。
 西表産黒糖だけでなく、小浜産、波照間産、与那国産などの黒糖にも、このマークがあります。
 こだわりの黒糖を食べたいという人は、ぜひ、このマークの付いた商品を探してみてください。


 ※「黒糖」と「本場の本物」の詳しい説明はこちらをご覧ください。


照屋清仁

沖縄県中部農業改良普及センターで新規就農、青年農業者を担当している照屋清仁です。新規就農者や青年農業者が安心して農業を続けられるように支援を行っていきたいです。

広島県
延安清香

土壌調査

2010.01.18

 1月6日、アスパラガス栽培に取り組む予定地区の土壌調査を行いました。
 土壌調査は、通常作物が植えられていない、寒い時期にすることが多いです。この日はいつもよりさらに寒く、雪が舞う中での作業となりました。


  


 この地区は、来年度、集落農場型農業生産法人を設立し、水稲とアスパラガス栽培を計画しています。
 アスパラガス栽培は転作として取り組むため、排水が良い水田と、潅水施設が必要です。また、一度植えると10年は植え替えることがないので、作付け場所の選定が大変重要になってきます。このため、土壌調査を行い、ほ場選定の参考とします。

 
 調査は、地元の農家と一緒に1メートルの穴を掘り、土壌の状態を見ます。サンプルを持って帰り、指導所で土壌分析をします。この調査は経験を要しますので、普及指導員の先輩に協力をお願いしました。今回は3箇所の調査を行いましたが、場所によってはなかなか掘れない土壌もあり、大変な仕事の一つです。
 
 この結果から、アスパラガスを植栽する水田を選び、土壌改良を行なった後、植え付けが行われます。
 収穫は植え付けから2年後となりますが、この調査が実を結び、良い結果となることを楽しみにしています。

延安清香

広島県西部農業技術指導所芸北地域チームで、野菜と集落農場型農業生産法人の育成・支援を担当しています。普及員暦12年(途中3度の育児休業あり)。その間生活、情報と担当してきましたので、幅広い支援が出来る普及員を目指しています。

山形県
深瀬庸之

初めまして。山形の深瀬です

2010.01. 6


 初めまして、山形県村山総合支庁北村山農業技術普及課の深瀬です。縁あって、このブログを執筆することになりました。よろしくお願いします。
 

 北村山地域の3市1町には、農用地利用改善団体や集落営農組織が約20組織ありますが、それぞれの方向性は不透明です。農政の転換期を迎え、今後の地域農業を取り巻く環境の変化に、期待と不安が交錯しています。

 当普及課では、集落営農の組織化や、集落営農組織の法人化の検討を重ねている地区に、情報提供や助言などを行っています。そこで、水田農業経営におけるコストの削減、後継者の確保・育成などの課題を、地域の力でどのように解決していけばいいのかを考え、地域農業の将来のあるべき姿を描く参考にしてもらおうという趣旨で、研修会を開催しました。


 基調講演の講師は、滋賀県の集落営農組織設立のモデルとなった農事組合法人の代表者。地域営農の目指すべき方向や組織化のノウハウ、特に組織化のタイミングと判断ポイントを話してもらいました。
 続いて、山形県農業会議の方からは、農用地利用改善団体における話し合いの進め方について、管内の集落営農組織代表者からは、設立の経過について発表がありました。


 意外なことに、出席者からの質疑は少なめでした。講師や事例の発表内容が素晴らしく、何を質問していいのかわからなかったのか。それぞれの地域の議論がこれからであるためか。等々、その理由を探ることが、今後の活動のポイントとなる気がしています。


 まだ話し合いが進んでいない地区でも、この研修会に参加して得られた知見やヒントが、今後の取り組みの推進力になることを期待しています。


深瀬庸之

山形県村山総合支庁産業経済部北村山農業技術普及課で、おもに、畜産全般と大石田町の地域づくりを担当しています。管内は、総称「山形牛」の大きな産地で、高級和牛生産の支援に加え、繁殖牛の増頭支援に取り組んでいるところです。また、明日の地域づくりについて、農用地利用改善団体や、集落営農組織の方々と共に悩みながら、今後の方向性等を検討しています。

北海道
田所由理恵

日高管内農業研究大会開催!

2010.01. 4

 農業の担い手不足、後継者不足は、日高地域でもことあるごとに話題になっています。
 そんな中、各地で活躍する、4Hクラブの農業研究大会が開催されました。


 日高支庁管内には、4つの4Hクラブ(平取町、門別、新冠町、浦河町)があります。
 去る12月9日、新冠町レ・コード館シアターで開催された「日高管内農業研究大会」(主催:日高管内農業研究大会実行委員会)には、日高管内から約30名の4Hクラブ員が集まり、一年間取り組んできた活動について、交換を行いました。 


 プロジェクト発表部門として、日高管内の全4Hクラブが1課題ずつ、プロジェクト活動の取組みについて発表。審査の結果、繁殖牝馬別に一頭当たりの収支点検に取り組んだ、浦河町4Hクラブの「要?不要? ~繁殖牝馬の価値を見極める~」が最優秀賞に選ばれました。


  
左 :プロジェクト発表部門 / 右 :審査員からの質疑&アドバイス


 また、静内農業高等学校による「アイスプラント ~新たな地域野菜へ~」の特別発表があり、農業高校での取組みが紹介されました。

 大会には、指導農業士・農業士をはじめ役場、農協などの関係機関や関係団体、農業高校、消費者協会など、幅広い方面から多くの方が出席。青年達の活動成果に耳を傾け、それぞれの立場から、感想やアドバイス、また、活動に対するエールを送りました。
 夜には意見交換会が開催され、地域を越えて交流が行われました。


  
左 :特別発表  静内農業高等学校  / 右 :表彰式


 プロジェクト発表部門の浦河町4Hクラブは、1月14~15日に札幌市で開催される「北海道青年農業者会議」に日高代表として派遣されます。大会での彼らの活躍が期待されています。

田所由理恵

平成24年から檜山農業改良普及センター所属。25年度に高付加価値に係わる仕事に変わりました。北海道に新幹線が来るのも間近!北海道の入り口で地域農畜産物の付加価値向上に邁進します。

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