提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


妙高山麓とまとの里「四季の花畑」がお披露目会を開催(新潟県妙高市)

2012年06月19日

 妙高山麓・大洞地区の荒廃農地を再生して大規模花畑に変え、ここを観光拠点に地域の活性化につなげたい――平成22年度から始まったクボタeプロジェクトの支援により、妙高大洞原農地再生推進協議会が再生する計画の3.5haのうち、2年間で約2.5haが花畑やそば畑として甦り、花畑を目当てに人が集まるようになってきた。


(過去の活動)
農商工観光連携による農地再生で地域を活性化しよう(新潟県妙高市)
花を咲かせて賑やかに! 農商工観光連携を目指して活動続く(新潟県妙高市)
妙高山麓の再生農地を花畑にして観光の拠点づくり(新潟県妙高市)
オオヤマザクラを植樹し、お花見スポットを作ろう(新潟県妙高市)


  


 クボタeプロジェクトによる支援最終年を迎え、雪融けを待って関係者が集まり、6月3日、妙高山麓とまとの里「四季の花畑」のお披露目会が盛大に開催された。


  


  


 地域の農業、商工業、観光業の活性化をめざし、妙高山麓直売センター『とまと』を運営する(有)妙高ファームが妙高大洞原農地再生推進協議会を設置し、妙高市、市農業委員会、上越農業普及指導センターと連携して、荒廃農地の再生による大規模花畑による観光拠点づくりを進めてきた。初年度は、畑地条件の悪さや雑草の繁茂、水不足等で思うような成果がでなかったが、23年度は品種選びや播種時期、雑草対策等が功を奏し、満開の菜の花、ヒマワリ、コスモス等が人を呼び(約5000名)、また夏そば秋そば、山菜等の栽培も順調だった。


 2年間の経過説明の後、妙高大洞原農地再生推進協議会の加藤会長が「24年度は、来場者の駐車場対策、花の面積拡大、切り花販売、ワラビ販売と菜種油の加工品試作販売等に取り組み、財源確保も含めて検討したい」と結んだ。


  
左 :妙高大洞原農地再生推進協議会 加藤会長
右 :クラインガルテン妙高


 今後は、観光資源として四季の花畑を活用しながら、PR活動にも力を入れていく一方、妙高山麓都市農村交流施設、クラインガルテン妙高、妙高山麓直売センターとまと、大洞原地区のとまと圃場等と連携をとり、再生農地の活用を進めていく。24年度は新たに1haを再生し、50aを栗園に、50aを野菜とそば畑にすることになっている。(みんなの農業広場事務局)