提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


「クボタ元氣農業体験教室」で稲刈り体験(岩手県花巻市)

2011年10月05日

 花巻市立花巻小学校がクボタeプロジェクト「クボタ元氣農業体験教室」に参加して、今年で4年目となるが、毎年、社会科の授業で稲作を取り上げる5年生が参加している。昨年収穫された米の一部は、今年3月の東北大震災の際、無洗米にして被災地へ送られたという。

▼昨年の体験教室のようすはこちら


 今年の稲刈り体験は9月29日(木)、岩手クボタの支援により、5年生37名でおこなわれた。
 開会式につづいて、稲刈りの作業が行われた。
 約26aの田んぼのうち、5月に子どもたちの手で植えられたのは10aほど。品種は「ひとめぼれ」で、先日の台風にも関わらず、稲穂がみごとに実っていた。


5月13日に行われた田植えのようす
  


  


 多くの子どもたちにとって、稲刈りは初めての体験。最初おぼつかなかった手元も次第に慣れ、わらで束ねられた稲がみるみる積み重なっていく。「疲れた」「腰がいたくなっちゃった」といいながらも、子どもたちの顔は満足感でいっぱいだ。


  


  
左 :だんだん上手に結べるように
右 :校長先生も一緒に作業。「子どものころに手伝わされて以来です」 


  
こんなに刈ったよ!


 1時間ほどの収穫体験の後、コンバインによる収穫作業を見学。機械作業の早さに目をみはった。


  


 閉会式では、子どもたちが「楽しかった」「最初は難しかったけど、どんどん慣れていったのでよかった」「昔は稲刈りに苦労していたんだなと思った。機械の刈り取りは速くてすごい」「刈るのは簡単だったけど、束ねるのが難しかった」などと感想をのべた。


 大阪匡洋校長は、「圃場を貸してくださった鎌田さんが、田植えの後に、みんなの代わりに手入れをしてくださった。感謝の気持ちをいっぱい持って、一粒一粒大事に刈り取ってもらいたい。普段なにげなく食べているお米の大切さをわかってもらえたら。クボタの方たちには、このような場を提供いただき、大変ありがたく思っている」。

 石村周見教諭は、「雑草もほとんどなく、きれいに管理していただいて、とてもありがたい。5月の田植え後には感想を俳句にした。今日の作業の感想も俳句にし、お礼の手紙をおくりたいと思っています」。

 この日収穫したお米は、11月の家庭科の授業で食べる予定だという。(みんなの農業広場事務局)