提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


耕作放棄地活用であんぽ柿の産地作り(長野県駒ヶ根市)

2011年09月30日

 長野県駒ヶ根市の耕作放棄地で、県内初のあんぽ柿の産地作りが始まったのが、平成21年度。地域活性化と耕作放棄地解消をはかるため、地域特産品として育てようと植栽を進めてきた。ここに来て共同管理、共同加工することになり、団地化して効率的な管理をしたいという希望が地域から上がってきた。

 対象地は駒ヶ根市中沢(菅沼集落、下割集落)の計207aと同東伊那(火山集落)の約46a。15~20年ほど利用されていない桑園と20年以上放棄された桃園を含む土地で、桑や桃等の樹木が植わっており、抜根が必要なため、クボタeプロジェクトの支援を受け、植栽可能な農地として再生させることになった。


  
左 :遊休農地の全景
右 :遊休農地(15年以上利用されていなかった桑園) 


3月24日 重機を持ち込んで、桑の抜根作業が行われた。
3月末~4月初め 再生された放棄地に、営農組合の組合員が総出で柿の木を植えた。
8月30日 あんぽ柿用の「平核無」が無事に根付き、葉を茂らせている。


  
重機を使って桑を抜根する 


  
左 :植えられた柿の木
右 :柿の植栽作業



青く茂ったあんぽ柿用の「平核無」


 このまま順調に成長すると、3~4年後には、あんぽ柿となる果実の収穫にこぎつけそうだ。(みんなの農業広場事務局)