提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


野菜

ちぢみホウレンソウのタネを播きましたが、発芽後、次第に葉が黄色くなってきました。石灰不足が原因でしょうか。また、葉の黄化を再生させる方法はありますか

●考えられる原因
1.土の酸性がやや強くなっている
2.水はけが悪いことで、生育が悪くなっている

タネをまいてから徐々に葉が黄色くなっているとのことですが、石灰肥料の量が少なかったのではないでしょうか。石灰肥料には、無機石灰である消石灰、炭酸石灰、苦土石灰がありますが、有機石灰の「かきがら石灰」がおすすめです。1㎡あたり200g(有機石灰の場合は300g)程度施しましょう。

●再生の方法
石灰を追肥しても、再生はほとんど不可能と思われますので、タネのまきなおしをおすすめします。
その際には、石灰肥料と有機質(堆肥)を充分入れ、なるべく深く混ぜ込みましょう。タネまき後には不織布(べたがけ資材)をかけてください。乾燥防止、寒風、霜よけになり、生育を進めて、品質を守ってくれます。トンネル(ビニール)栽培でもよいでしょう。